‘展覧会’ カテゴリーのアーカイブ

168ヶ月め_大船渡へ、能登へ。

2025 年 3 月 11 日 火曜日

今日は2011年3月11日から5,114日
730週4日
14年
168回目の11日です。

あの日から14年を振り返るどころではなく、
大船渡の山林火災で大変な思いをされている方への想像力を働かせる今です。

自分が東京で出会った大船渡出身の友人は、東日本大震災の津波でご実家が被害に遭い、いつか大船渡の力になれることを願い東京で働き、満を持して故郷にUターン。その後ご結婚されお子さんが生まれて今回の山林火災。
高台移転された家から小さなお子さんを連れて避難所に避難しているところで連絡が付きました。

避難解除が出て帰ってみるとご実家は無事だったとのことですが、沿岸部で被災され高台に移転された方の少なからずが大きな被害に遭っていることに、行き場の無い悲しみを感じてしまっているとのこと。

被災の対岸に暮らす自分ですが、あの日から14年経ってもまだまだやれること、やるべきことばかりだなと。
引き続き東北に心寄せてまいります。

アップした絵は2021年にフィールドワークした大船渡の風景。
「高台」と言われる場所にお家が何軒か並び、そこから見えるリアスの海では牡蠣の養殖の筏が並び、ボクの足元ではたくさんのフランスギクの白い花が太平洋からの風に揺れていました。
*その時のことはこちらに記しています> https://www.daihatsu.co.jp/lyu_action/book/no03/madowoakete03/

この美しい場所は被害に遭っていないだろうか?
時を見て、また足を運んでみるつもりでいます。

大船渡のみなさま、まずはご健康であられますよう心よりお祈り申し上げます。

自分は今「東日本_能登の杣径」と名付けた個展を開催中です。

昨年の元旦に発生した能登半島地震と9月の豪雨、その被害の深刻さに触れ、無力感に首まで浸かるも。それ以前に出会った豊かな能登への恋心のようなものにフォーカスし、描いた絵を展示しています。

連日足を運んで下さる方と能登にまつわる会話を重ね、描いた絵を指差し「この場所にはこんな思い出がある」とか、「ここにはこんな花が咲いていた」とか、「ここで会った人と見たものは」などなど、それは拙い経験でしかないのだけど、自分なりの「能登物語」をシェアする展覧会になっています。

言葉で伝えきれぬ能登の魅力を人に伝えられる、もしくは、言葉にしづらかったことを一枚の絵があるからこそ言葉できる、それは結局とてもイラストレーション的なことなんだろうな。

そんな絵1枚1枚をなぜ自分は描いたのか?

風景でも、花の絵でも、人の姿でも、自分の中の何かが共鳴して「描きたい!」と思うわけなんだけど、その「自分の中の何か」とはなんだろう?

何かを見るということは、実はそのほとんどすべては「自分に都合の良いものだけ」を選んで見ていたりするんだろうなと。
私たちは日々「見ているようで見ていない」と「見るとも無く見ている」繰り返して生きているはずで、そんな「見る」が「描きたい!」になる瞬間、自分の中の何と共鳴しているんだろう?

「都合の良いものだけ」を「生きるに足るものだけ」と置き換えると、より自分のやっていることに近づいた表現になるはずだけど、自分の場合は「描きたい!」から行き先を決めず描き始め、描きながら自分の中に埋まっているものと会話し、ある瞬間自分の中の何かと接続した瞬間、絵が完成するって感じです。

じゃあ「自分の中の何か」とはなんだろう?
それは子供の頃の穏やかな記憶だったり、ある時受けた心の痛みだったり、人を傷つけてしまった後悔だったり、息子が生まれてからしばらくの凪のような日々の記憶だったり、、
今なら、東日本大震災の被災地で出会ったことも、たとえば能登の風景をボクに見せてくれるスイッチになっているはず。

ただ、自分が描いた1枚の絵が、実際は自分の中のどんな記憶と接続しているのかは分からず。
なんだけど、でも確かに過去の何かとは接続している実感のある絵は、「分からない」からこそ答えを出すことの無い揺らぎを抱えたまま、自分と絵に向き合って下さる方との間に、優しく誠実な会話が出来る余白を作ってくれ、ボクはお客様と能登について、大船渡について、東日本について、時間が許す限り会話を続けられています。

このことは、自分の命が続く限り止まることはないだろうし、止めるつもりのないのです。

2枚目にアップした絵は、2017年5月に会津で出会った風景。

会津は自分が知る限り日本でも最も美しい光に出会える場所。
それを描くのはとても大変なことで、この風景を自分は何度も描いてきました。

東日本大震災の痛ましい被害の現場を歩き、そのリアルを自分の中に刻み込む作業の隣には、
描くべき美しいものとの出会いもあり、そのポジティブなマインドこそ、息子たち世代に渡してゆきたいものだと考える今です。

小池アミイゴ個展 東日本「能登の杣径」@青山space yui
2025年3月6日(木) – 15日(土) *休_9日(日)
12:00~19:00 *最終日~17:00マデ
space yui
〒107-0062 東京都 港区 南青山 3-4-11ハヤカワビル1階
TEL : 03-3479-5889

 

 

167ヶ月め_個展東日本「能登の杣径」

2025 年 2 月 11 日 火曜日

今日は2011年3月11日から5,086日
726週4日
13年11ヶ月
167回目の11日です。

14日から弦巻のPOPPYでの花の絵の展示が始まる前ですが、
東日本大震災発災後8回目の開催となる個展「東日本」の告知をいたします。

小池アミイゴ個展 東日本「能登の杣径」@青山space yui
 2025年3月6日(木) – 15日(土) *休_9日(日)

12:00~19:00 *最終日~17:00マデ

space yui
〒107-0062 東京都 港区 南青山 3-4-11ハヤカワビル1階
TEL : 03-3479-5889

「杣径」(そまみち)は山で働く者の日々の足跡から生まれる道。
2023年7月、ボクは輪島の塗師 赤木明登さんを尋ね能登へ。
「杣径」という言葉と共に、豊かな人のあり方に出会いました。

*15日(土)_ぬりだくみ
能登半島地震と豪雨被害で被災した輪島塗を廉価で販売し、
輪島塗の職人に還元するチャリティも行います。
 販売協力:田谷漆器店 桐本拓ニさん

2023年7月、ボクは初めて石川県へ、能登へ行きました。
目指したのは輪島の塗師、赤木明登さんのアトリエ。

それは2005年まえ雑誌Hanakoの誌上で渡辺満里奈さんと連載していた食のコラムで、
赤木さんのアトリエや漆器が描かれていたこと。
(この連載で挿絵を担当する自分は、原稿を頂いて描く前に実際に食べに行った)

また、彼女の結婚式の引出物として手にした「ぬりもののパン皿」が美しくて、
いつか赤木さんの元に行かねばと思ったことに始まる旅でした。

この旅に関しては、ダイハツのネットマガジン「まどをあけて」をご覧ください。
https://www.daihatsu.co.jp/lyu_action/book/no07/madowoakete07/

こちらではあらためて「東日本」というこれまで続けてきたテーマの中で開催する意味を。

2011年3月11日に発災した東日本大震災ですが、
ボクはそれ以前に東北太平洋沿岸部で知り合った人はなく、
また、それ以前の風景も知らなかったのです。

もっとも東京では沿岸部の出身者と知り合っていて、
彼らたちからの発信はリアルなものとして受け止めることが出来ていました。

なので、次は自分が当事者になるために行ってみなくちゃと思い、
しかし特別な目的も持たずにフィールドワークを続け、
そうして東北の沿岸部でひとり、またひとりと知り合いが生まれ、
友情が芽生え、お互い生きる力を知恵を分け合うような関係が育まれ、
今に至っています。

ボクはそんな関係性の中に、自分の考える「復興」もあるように思うのです。


しかし、2024年1月1日に発災した能登半島地震では、
その半年前に会ったばかりの人たちの顔が、その暮らしや仕事から感じる心の豊かさが、
美しい風景と共に思い出されてしまいます。

もしくは、能登の美しく保存された港町の景観は、
震災後初めて行った東北の太平洋沿岸部では失われてしまったものであり、
ボクは能登に行ったことによって、東北を解像度高く想像することが出来るようになったのだが、
今度は能登で大切なものが失われていることをリアルに実感する者として、震災と向き合っている。

なので、今回絵を一枚描くのであっても、
震災後の東北沿岸部を描いたのとマインドの違いはあるよなと。

その違いがなんであるのかは、絵を描きながら気がついてゆけば良いことなんだけど、
自分には東北を歩いてきた13年の年月で、自分の足で踏み固めた「杣径」は確かにあって、
そこを歩いて能登に近づけばいいのだと考え、今回の個展を開催します。

今年1月22日に中公文庫の新装版として刊行され、大変多くの方に手に取ってもらっている、
森崎和江 さん1984年著作の「能登早春紀行」の原画も展示します。

この仕事で「ああ、こんな綺麗なものが描けた〜」と思えたのは、
間違いなく能登で出会った人たちから頂いた美しいマインドのおかげです。

この仕事の制作ノート的なものやラフスケッチ何点かを
こちら↓に掲載しました。


初めての能登では、赤木明登さんに誘われ1時間ほど山歩きをしました。
そこには、自分たちが当たり前と考えている日常とは別の、
しかしものすごく密接に絡み合った時が流れていて、
それは自分の子供の頃の古い記憶と繋がっていたように思います。

「杣径」とは、単に物理的に踏み固められた道なだけで無く、
自身の過去と未来を結ぶ、
思いがけない起伏の中でなんとか人ひとりが通れるくらいの道なのだろうなと。

その経験により、自分が創るものもちょっと変化したように思います。

今回の展覧会でそこまで見てもらえるかどうか、
頑張らないとだな〜。

 

 

小池アミイゴ×POPPY「花」

2025 年 2 月 6 日 木曜日


2月14日より3月4日まで
弦巻のPOPPYで花の絵の小さな展覧会を行います。

「花」小池アミイゴ×POPPY
2月14日(金) – 3月4日(火)

open_11:00 – 17:00(水~木定休日)

POPPY coffee and bakery
154-0016 東京都世田谷区弦巻2-8-17
03-6413-0208
会期中小池アミイゴオリジナルデザインのドリップパックも販売。
SHOZO焙煎のマンデリン深煎りのオラウータンドリップパックです。
花の絵は購入可能ですが、
作品のお渡しは3/6~3/15に青山のyuiで開催の個展終了後になります。

(こちら店頭でご案内を配布いたします)

POPPYの店名はボクが描いたポピーの花の絵から店名が導かれています。

青山でSHOZO COFFEE 東京店を企画運営してきた松本海央さんが、
ご自身の経験と美意識、共に働いてこられたスタッフへの愛が注がれ生まれたお店です。
ボクが花の絵を描くきっかけにとなったのは、黒磯のSHOZOに行ってその美意識に惹かれたこと。
その後何度もクリエイティブな試みをさせてもらったSHOZOですが、
今回、あらためてその美意識の中で何が示せるのか、
とても高いモチベーションを持ってなんちゃあーない花の絵を描きなおしております。
展覧会タイトルは、海央さんが何度も繰り返し聞いてきた藤井風の曲に由来します。
で、POPPY、
先日食べたレモンマドレーヌが、
レモンマドレーヌがぁ、
美味かったー!
こうしたものの価値に対して、
じゃあ自分の絵ってなんなの?という自問を繰り返してるわけです。

このオシャレの芯を食った包装紙に対するボクからのアンサー。
ぜひ店頭で手にされてみてくださいませ。

輪島塗レスキュー「ぬりだくみ」

2025 年 1 月 23 日 木曜日

輪島塗レスキュー
ぬりだくみ

能登半島地震と豪雨被害で被災した輪島塗の漆器を救出。
通常より廉価でご購入いただき、被災された職人さんに還元するプロジェクトです。

3月15日(土) 小池アミイゴ個展東日本「能登の杣径」最終日特別販売会
場所:青山space yui
時間:12:00~17:00
展覧会詳細> https://yakuin-records.com/amigos/?p=16434

3月16日(日) 輪島塗の漆器販売と富ヶ谷ぬりだくみ演芸会
場所:ルヴァン富ヶ谷店奥座敷
東京都渋谷区富ケ谷2-43-13
時間:11:00~18:00
*演芸会は13時~14時を予定

輪島の漆器を手に取り購入頂ける販売会と漆器に関する相談会を開催。
うえとみ在住で一芸に秀でた面々が、ぬりものに合う演芸を披露いたします。
輪島のリアルな話も聞ける貴重の時間、ぜひご参加くださいませ。

輪島塗販売とぬりもの相談:田谷漆器店 桐本拓ニ
江戸小唄:千紫巳恵佳
落語:上富亭夜楽
紙芝居:睦
おもてなし:さんさん祐子
賑やかし:小池アミイゴ

・参加費:おひねり(お気持ちを頂けたら幸いであります)
・おひねりは輪島塗復興のためのチャリティに充てます。

3月17日(月)  輪島漆器販売

場所:cafe ル・シァレ
11:00~17:00
店休日のルシャレをお借りして、
輪島の漆器販売と漆器に関する相談会を開催。

輪島塗販売とぬりもの相談:田谷漆器店 桐本拓ニ

主催:ぬりだくみ
協力:天然酵母パンのルヴァン富ヶ谷店  cafe ル・シァレ

ルシャレではサンプルの展示が始まっています。

以下サンプル画像(内容は変更や追加があります)

 

みどりのはなわワークショップと展覧会

2024 年 8 月 22 日 木曜日

「みどりのはなわ展覧会」
2024年10月18日(金)-11月10日(日)
10:00~16:00
旧花輪小学校記念館
〒376-0307 群馬県みどり市東町花輪191
☎︎: 0277-97-2622
駐車場:10台

入館料 (記念館すべての展示を見ることが出来ます)
・一般_200円
・小中学生_50円

ワークショップ&展覧会の詳細問い合わせは小池まで
cez15300@syd.odn.ne.jp 

10月5日、6日に旧花輪小学校記念館で開催した「小池アミイゴの誰でも絵が描けるワークショップ」で生まれた作品90点と、小池アミイゴの花の絵を合わせた展覧会を、旧花輪小学校記念館の展示室で開催します。

ワークショップのお題は、
大人には「花輪やみどり市での楽しかった記憶」
子供には「花輪やみどり市の好きなもの教えてー!」

シンプルなテーマに対し、さらにシンプルな1本の線で表現された「その人ならではの絵」は、花輪はじめみどり市の真の美しさと生きる喜びを感じてもらえるはずです。

旧花輪小学校の古く美しい校舎と共に、まるであの頃のキラキラ生徒たちが戻ってきたような展覧会を、ぜひ楽しんでくださいませ。

小池アミイゴ

10月5日(土)
群馬のみどり市の花輪でのアートセッション「みどりのはなわ」DAY ONE.

そもそもこの企画は、コロナのパンデミックの前に「みどり市の絵を描いてください」というオファーから始まっています。

子供の頃から慣れ親しんだみどり市ですが、あらためて取材しると、今まで気がついていなかった魅力をたくさん発見出来ました。
ただそれだけでは良い絵は描けず、ボクはこの土地で共感出来る人と出会う必要があります。
ボクはアートが目的では無く、人と人のコミュニケーションの風通しを良くすることで、地域の力を高め、みんなが望む社会を創ることを目的に、絵というものを利用しています。

しかし、その試みはパンデミックで4年も足踏み。
今年みどり市より花輪でのワークショップのオファーを受けたことで、この美しい山間のエリアの魅力をさらに発見し絵を描くため、また、このプロジェクトの当事者を発見する目的で開催したワークショップDAY ONE オトナセッションです。

結果は予想以上!

誰でも出来る簡単な、しかし自信が気持ち良いと思える表現を重ね、みどり市や花輪エリアの魅力を絵として昇華してみたら、ほんとに美しいものが生まれました。

ボクたちがやったのはただ「1本の線」を描いただけですが、それを元に語られる1人ひとりの「みどりの思い出」が、なんもかもすべて愛しくてね。。

ご家族で参加くださったお母さんが、ご自身で描かれた1本の線をたよりに語り始めた「花輪の魅力」
これはどんなコンサルタントが語ることより生き生きとした、心からの花輪愛に溢れたシティプロモーションになるような内容で、つい「ブラヴォー!」

自分たちの生きてる世界の何が美しいのかを確認し共有した時間。

この日は雨が降ったり止んだりだったけど、それもまた美しい花輪という場所でチャレンジでした。

10月6日(日)
花輪の旧花輪小学校を利用したアートセッション「みどりのはなわ」子どもセッションDAY 2


この美しい山間の町で育った子どもたちはどんな色を持っているんだろうか?

学校の勉強としての図画工作・美術では無いし、先回りして「子供らしさや自由」を押し付けることもせず、ただ子どもたち1人ひとりの違いを楽しみ、1人ひとりのアクションを待つ。そんな自分がずーーっと続けてきたことを、これからまだまだ共に生活してゆいく子どもたちの親御さんと共有した時間。

みどり市、そして花輪の子どもたち、いい色もってるね〜!

しかも山間の花輪で暮らす子どもたちは、やはり花輪ならではの色がある。
麓の大間々の子どもたちは、なんだか柔らかな色を持っている。

そんの1人ひとりの「気持ちの良いアウトプット」にとことん付き合っていったら、

うわ!
静かに黙々と手を動かしていた女の子の鮮烈なピンクに出会い終了!


こうしたことの価値を、子どもたちを見守るオトナが気がつき、楽しんでゆけたら、さらにいい街になるぞ!
そしてこんな絵、3世紀は見続けていられるぜ。



ここまで色々と難しいこともあったけど、結果、集まってくださったオトナからも子どもたちからも、ただただ美しい花輪をいただいちゃったなあ〜と。

そんなこんなここでは紹介しきれないことばかりなので、この場所で展覧会を作ってしまうことにしたのです。
その前に、家に帰って自分も負けじと、とりあえず「みどりの絵」2枚を描いたぞ!



2024年10月5日(土)と6日(日)
美しい、美しい、群馬県みどり市東町花輪の
旧花輪小学校で絵のワークショップを開催します。

「みどりのはなわワークショップ」

・10月5日(土) 
花輪の街歩きスケッチワークショップ
14:00~16:00 (受付開始13:30~)
参加費_2,000円
その後の展覧会を一緒に盛り上げてくれる方ウエルカムです。

・10月6日(日)
みどりのはなわ子どもワークショップ
14:00~16:00 (受付開始13:30~)
参加費無料
汚れても大丈夫なオシャレでご参加ください。

ここで生まれた作品はこの小学校で展示。
ボクの描いた絵と一緒の展覧会を開催します!

*ワークショップお申し込みはフォーム、もしくは電話かメールで

・申し込みフォーム


http://logoform.jp/form/4KaE711028

・電話:0277-46-9067
・メール:chiiki-s@city.midori.gunma.jp
群馬県みどり市 地域創生課 広報シティープロモーション係

*件名「10/5ワークショップ参加」「10/6ワークショップ参加」と明記の上、
お名前、参加人数、日中に連絡のつく電話番号を明記の上、送信ください。


という情報と共に群馬の「広告新聞」でも花輪をピックアップ!

この美しい集落のの魅力、残念ながら全く言語化出来ていないのです。

このエリア、やり方によっては徳島の神谷町のような発展が出来るはずなので、このワークショップをきっかけに、花輪プロモーションの力になれるビジュアルを作って行くつもり。

なんたって「みどり市の花輪」という名前の場所ですよ〜!

「みどりのはなわ」

 

平成の町村合併をした瞬間に、日本のサスティナビリティのトップランナーみたいな名前を得たわけです。
みなさんぜひ、この花の輪の仲間になって下さいね!


「ぺんくんのダンスすいぞくかん」販売会

2024 年 6 月 24 日 月曜日

6月25日(火) 10~18時「ぺんくんのダンスすいぞくかん」販売会
渋谷区富ヶ谷の天然酵母パンのルヴァンのカフェ”ルシャレ”で開催します。

東京都渋谷区富ケ谷2-43-13
03-3468-9669

福音館書店こどものとも7月号「ぺんくんのダンスすいぞくかん」発売を記念し、
いつもお世話になっております街の皆さんへの絵本販売会を、
渋谷区富ヶ谷2丁目の天然酵母のパン屋 ルヴァンのカフェ”ルシャレ”で開催します。

同時にぺんくんの原画(?)も展示。
ルシャレ特典としまして、ペンくんポストカード3枚セットや、
子どもたちとのスケッチで作った「よよぎポスター 」をプレゼント。

いつもはお休み日での開催ですが、お茶や食事のついでにお運びくださいませ。
もしくは、満席の場合は立ち話だけになってしまうかもですが、
富ヶ谷愛に溢れた時間にしますので、ぜひお運びくださいね〜。

「ぺんくん」1冊460円です!

香港イラストクリエイティブショー7レポート

2024 年 5 月 16 日 木曜日


5月4~5日は東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)のブース「日本美術館」の運営のため、
香港イラストクリエイティブショー7“(HKICS)の現場に立ちました。

前回まで九龍のコンベンションセンターで開催され、出店者やファンを拡大してきたHKICSですが、今回から香港最大のコンベンションセンター”香港会議展覧中心(Hong Kong Convention and Exhibition Centre)”に会場を移しての開催。
自分としては前回昨年11月に開催された第6回目に次ぐ2度目の現場です。

初日香港国際空港に着くとなかなかの強風を伴う土砂降り。
しかし、会場までまったく濡れることなく着けるのは、流石に高度にインフラ整備された香港。

(2日、香港会議展覧中心を対岸の九龍より望む)

主催はシリウスさんとエリスさん。

右がシリウスさんで、企画運営の統括をされています。
香港でITベンチャーを立ち上げ、現在は東京と香港での2拠点生活中。日本のイラストレーションに対して絶大なリスペクトを注いでくれる方です。

写真左の女性がエリスさんで、クリエイティブディレクターの役割を担いっています。
韓国でクリエイターと関わる仕事が長かったとのこと、香港語と英語とハングル、そして日本語も少し話せるマルチリンガルです。

HKICSは日本ではデザインフェスタに当たるコンベンションです。

TISは第4回目から「招待」して頂いています。

第4回参加時の記事
第5回参加時の記事
第6回参加時の記事

そうして回を重ねる中、今回シリウスさんからの要望は「グッズ販売」をメインにやってみないかというもの。
それに対して一度「kawaii」に振り切ったグッズ展開を出来ないだろうかと考えた今回です。

それは前回現場に立ち合い香港の方々と向き合って実感した、日本の「kawaii」の”世界共通語感”。
さらには、多くのお客様が「kawaii」だけでなく「yasashii (やさしい)」と発語し、日本のイラストレーターの作品に触れている姿に出会ったから。

デザインフェスタのようなコンベンションに、プロのイラストレーターの団体であるTISが参加することは、日本では発想されていなかったはずですが、このチャンスに突き詰めて検証する日本のイラストレーションというものがあるのではないかとと考えたのです。

そこで、壁面にはTISが主催するイラストレーションのコンペ「第18回TIS公募」での入選・入賞作で構成。
その手前に”TOKYO kawaii グッズ販売”のコーナーを設ける展示構成を考えました。

結果、12時のスタートを待たずに人が、、

初日は笑っちゃうくらい暴風雨の香港なのだが。

!奥と右の展示に段差があるのは、右の壁面が額の重さで落ちてしまったため、、

12時のオープンから19時の閉場時間まで、お客様の波が延々と続きました。

今回主催者から「壁面の展示は8点ほど、グッズは40種類くらいでお願いします」と言われていたのだけど、実際に集まった展示作品もグッズもその4倍ほど。主催者からの「減らせないか」との要望に対し、直感的に「全部受け入れてくれ」とお願いしました。

その直感は正解だったのですが、壁面構成などかなり苦心して考えてくれたことがわかり、ただただ「ありがとー!」


中華圏の展示は、原画にこだわることなくデーター出力でガンガン展開してしまうのがデフォルトです。
そんな中、公募受賞作品は額装で、入選作品は額的なデザインを施した見せ方というのを考えてくれました。


そして、TOKYO kawaii をアイコニックに感じてもらうために欠かせないのが、春からTISの理事長を務めて下さるサイトウユウスケさんのオリジナルキャラクター”チャック

これで万全!
のはずなんだが、初日の朝にグッズを開封したら、その物量に流石に途方にくれた自分です。

手前に100%ORANGEさんのグッズ。
そこから商品を流してゆき、締めの部分は壁面との関係でサイトウさんのグッズ。
その流れの真ん中にあえて『ド派手な大阪コーナー』いぬんこさんとタダユキヒロさんを中心に構成。
別テーブルにポストカードを展開。までは発スムースに想出来たが、そこからフリーズ。

そんな現場に救世主現る。

主催者が用意してくれた3名の販売スタッフ。
みなさん信じられないくらい真摯に取り組んでくれるのですが、その中でもひとり大天才が。

自分のようなイラストレーターに対する忖度は無しで、今のここにあると良いなと思えるグッズを選ぶと、適切なな位置におく。それを絶えず繰り返しお客様の求める「kawii」に対応させてゆく。zineなどは「このページ見て!」という感じで開いて見せるから、お客様も手を出しやすい。ものすごい種類のポストカードは、あえてランダムに並べて置いて、お客様がそこから掘り出し「わたしだけのkawaii」を見つける楽しさを演出。

なので、二日間ずっと販売スペースがキラキラ輝いて見えるんよ。


実は初日のかなり早い段階で目立つタイプのグッズや書籍が売れてしまって、2日目までもつのか心配したのだけど、そんなことない。東京から運んだグッズは全てキラキラ輝いていました。

なるほど、イラストレーションの周辺にはこういう人の存在が必要なんだね。
日本ではどうしても腕を組んで「お手並み拝見」みたいな態度の人が目についてしまうのだが、まだまだやるべきことはあるなあ〜。

以下、二日間通して象徴的だったトピックなど。

「kawii」を演出した今回ですが、エッジの立ったもの、いわゆる「アート」で語られるタイプのものもしっかり売れました。

この中ではぱっと見渋く見えてしまう濱愛子さんの画集もSOLD OUT!!
軽くガッツポーズっす。

「kawaii」と「edgy」が共存しダークなトウキョウをポジティブに見せる藤岡詩織さんの作風も、
「日本らしさ」として好まれた印象です。

タダさんのグッズだったり、

佐藤邦雄さんのグッズだったりに「kawaii」を発語して喜ぶ香港ピーポー。
大阪と香港、何かありうそうだ。

そして、本来の「kawaii」の語源である日本由来のアニメやコミックは世界言語になっているが、若干その鮮度が失われているのではと思えた、TISの作家さんの作品に向けられた新鮮な視線。
もちろんすべての作家さんがまんべんなく売れたとは言えず。しかし、すべての作家さんに可能性を感じた「kawaii」が更新された現場だと思いました。

壁面ではさらに面白い現象がありました。

アサバさんの作品は、今回の日本のイラストレーションを象徴するような存在として、多くの方が興味を持って見ていました。彼女の絵から視線が周りの絵に移動し、そして自分の「推し」を選ぶような。ある意味イラストレーションらしい絵の楽しみ方をしてもらえたはずです。

ということは、公募で彼女の作品に大賞を与えたTIS、ちょっとすごいぜと思ったのでした。

そして、自分に対して一番質問の多かったのは、
「くまじんさんのこの絵が買えるのか?」
「この絵のポストカードは無いのか?」
「この人のアイジー(インスタ)を教てくれ」
というものでした。

なんだろう?香港。
高層ビルが立ち並ぶ巨大な金融都市にあって、若い人たちは何を考える?

去年自分が自分の絵本を販売した際も、「やさしい」という言葉と共に「手で描いているのか?」という驚き顔の質問が多かったのだけど、その部分でアジア圏で語り合えることはありそうだ。

くまじんさんのこの絵は、とても象徴的な物語として今回のHKICSの記憶となったけど、他の絵全てが日本とは違った価値観でしっかり見てもらえたことは間違い無く。今後の日本のイラストレーターの活動のあり方を考える良い機会を得たんだと実感しました。

日本のイラストレーションにはまだまだ全く手がつけられていない可能性がある。
です。

その他、

韓国と台湾、それぞれでアジア最大規模のコンベンションを主催するオーガナイザーを紹介され、どちらからも「なぜ御会は韓国に来ない?」「なぜ台湾のコンベンションに参加しない?」みたいな質問をうけたり、「なぜ日本ではなく、東京のイラストレーターの協会を名乗るのか?」と質問。

う〜〜ん、と考え、
「まず、日本のイラストレーターは、イラストレーター1人ひとりがパワフルであることを目指していて、それを束ねる協会が主役になることは無く、会としての他国でのブース展開という発想にならないのだろう」

そして、
「TISは、過去にレジェンダリーなイラストレーターが集い結成された作家団体だったが、それは東京の街、特に渋谷、原宿、神宮前、青山といった限られたエリアに、イラストレーションに特化したギャラリーが集約して存在していたという、世界的に見てもレアな状況から、東京の街そのものがサロン化していたことが、ひとつ大きな原因ではないだろうか」と。

というわけで、
今度日本に来たらそうしたギャラリーを全部案内するから、覚悟して来てよ〜!と伝えました。

そんな発言をした自分が面白いと思えた台湾2days

あらためて、二日間ポストカードのようなものを売った売り上げとしてはどうだったんだろう?
清算は後ほどということで、主催者からは「おめでとうございます」だったり、「一緒にやれて勉強になりました」など声をかけてもらったけど、香港ドルのレート感がわからず、気がつけば自分はメシ食って現場とホテルを往復しただけなのに、お金けっこう無くなっているぜ、と。

ただ、そこに日本人が作ったイラストレーションだったり「kawaii」を求める、この場所にいることを幸せに思う2万人弱の人と顔を合わすことが出来た。それとても価値のあることだと思えたよ。

で、自分はTIS所属の作家さんからお預かりしたグッズを販売する責任があるので、自分のグッズを並べる隙間を見つけられず売らなかった。でも後で考えたら、香港の人1人ひとりとガッツリコミュニケーションとって、ポストカーでも絵本でも手渡したいと思ったんだろうね。

実は今回香港に行く前に、自分のSNSで「かわいいとはなんぞや?ちょっと香港に行って考えてくる」とポスト。

日本に帰ると、長年グッズ製作をしている作家の友人が

「かわいいとは「いのち」だと思います。」

とコメントくれてた。

そうなんだよ〜
今回香港のこの現場でやったのは、なんだか「いのちのやりとり」みたいなことだった。

世界とアジアと中国と香港と太平洋と日本と、自分たちが求める「幸せ」とは別に、手に負えない問題はある。
「手に負えない」「言葉に出来ない」なにかが、「kawaii」を介して共有され、共感を高め合った現場という実感。

何より、自分のようなHSP体質の者が、この人波の中に在ってもまったくストレスを感じなかっあたこと。

香港の人たちの熱は、他者を認め合おうとするマインドにギュッと抱きしめられて、熱々を保っているのだろう。

「kawaii」は「いのち」
「おしゃれ」は「POWER」
「やさしい」は「ある意味ファイティングポーズ」

香港はこんな言葉をボクの心に刻んでくれました。

シリウスさん、エリスさん、天才スタッフさん、香港のみなさん、
また元気で会いましょう!

アミイゴ
2024
0504
0505
PEACE!!

群馬の太田で「はるのひ」原画展

2024 年 1 月 28 日 日曜日

絵本「はるのひ」のふるさと群馬で原画展と絵本の販売を行います。
初日2月4日は在廊しますので、みなさんぜひお運びくださいませ。
小池アミイゴ「はるのひ絵本原画展」   
2024年2月4日(日)-27日(火)
14:00-20:00
休_水・木・2月16日              
アトリエみちのそら
群馬県太田市新田木崎町596
東武伊勢崎線木崎駅より徒歩12分
tel : 080-3414-0013
昨年の前橋に続き、今年も群馬県で「はるのひ」の原画を見て頂けるチャンスを得ました。
今回お世話になる「みちのそら」さんは、優れた絵本の紹介を地道にされている場所です。
まだまだ寒い日が続きますが、立春から本格的な春の日まで、みなさんと駆けて行けたら幸いであります。

「上毛芸術線」の作品について。

2023 年 10 月 20 日 金曜日

こんにちは、小池アミイゴです。

これは2023年10月21日~11月12で開催の「上毛芸術線」への出品作品の解説ページです。

ボクは10月21日と23日に設営をしながら情報をアップしてゆきますので、
何度も訪れてみてくださいね。

とりあえず2009年に描いた赤城山の絵については、
こちら↓のリンクをご覧くださいませ。
http://amigos.yakuin-records.com/?eid=779950


2023年10月21日10時30分
粕川駅での設営が終わりました。

ここでのコンセプトは
『公共の場所に無造作に貼られたチラシやポスターとの愛に溢れたコラボレーション』

設営に入る前はこんな状況でした。

「困ったな」と思うも、
『誰かが貼った』ということを尊重して考えてみると、
一枚一枚のポスターやチラシも愛しく思えました。

設営を見守って下さった担当の方が、
「不思議ねぇ〜、絵も浮き出て見えるんだけど、チラシが真っ直ぐ綺麗に見える」
なんて言ってくれましたが、心の中で大きくガッツポーズ。

そう語るアナタこそ、絵の前で美しく見える。

そんな場所であればいいなと考えています。

しかし、粕川駅。
駅前の家が根こそぎ失われているなあ〜。

今回展示した花の絵のうちオクラと茄子は、
9月にここを下見した際に、駅からの道の脇の畑で咲いていたもの。

2018年春に亡くなった父が遺した家を2021年に売ってしまい、
父方の実家も母方の実家も失われている今、
こうして道端に咲く花の姿に、
たとえば自分によくしてくれた婆ちゃんの面影を見たりします。

この赤城山を望む風景の絵は、
今年の9月半ばに粕川駅を下見する際、上毛電鉄の樋越駅手前の車窓からの風景。

見る場所によって姿を変えて見せる赤城山ですが、
粕川の新屋駅近くで育ったボクにとっては、この形の赤城山が1番愛しいもの。

ボクが風景や花の絵を描く理由のひとつは、
子供の頃に身の回りにあった美しき風景が、
ある時を境に急激に失われていったことへの憐憫の情からだと思っています。

高度経済成長の波はボクが子供だった頃の赤城山南麓にも押し寄せ、
いつも遊んでいた川がある日に濁り、魚の死骸が浮かび腐臭を立てて、、
養蚕業と米作で潤うっていた土地のデザインが、なんだかスクエアのものに変わって行き、
ある日大地を覆っていた桑の木が根こそぎ引き抜かれ。

そうしたことは仕方ないことなんだと思いながらも、
子供心は傷ついていたんだってことを、
子供の頃のの春の日から何十年かが経った3月11日に思い知ったのです。

それでも、子供の頃に身体にと心に染み込ませた「美しきもの」は、
変わってしまった風景の中から美しき何かを見つける力になり、
2023年9月の車窓の向こうに見える雲の多い空と赤城山と実り始めた田んぼに、
息を呑むほどの美しさを感じたボクです。

*その他の作品に関しても後ほど語ってみます。

そして中央前橋駅。

2023年10月21日14時ではこんな展示。

これに、22日の前橋の街中で開際される「前橋コーヒーフェスティバル」での、
“誰でも絵が描けるワークショップ”3セットで生まれた参加者の作品を、
23日の昼前にレイアウトして完成させます。

自分の作品と前橋の方々とのコラボは、
誰でもアーティストであるばいいなと願う、ボクの理想の展示になるはずです。

展示終了後のレポートは後ほど。

というわけで、
設営が終わりました!


ああ、なんかとても誇らしいです。

「普段絵を描いていない」
もしくは、
「わたし、絵が描けないから〜」
なんて語る人とのワークショップで生まれた、
「一本の線で表現する楽しかった前橋の思い出」という作品群。

そのとびきり新鮮な表現と自分の作品、
なんなら「寄贈」されていた何方か様の切り絵の作品群とのコラボ。

子供の頃、夢の街だったキラキラした前橋。

しかし、今回前橋市上最もキラキラした場所を創れたんじゃないか?

ギラギラでは無くキラキラ。

それは、1人ひとりが表現することを恐れることなく、
1人ひとりのサイズでいられる街。

ボクが理想とする美しき街の姿を、
ボクのワークショップでみんな気持ちよく手を振り切った絵で表現。

ああ、ほんと、全部愛しい。

そして、子供たちの持っている力がストレートに表現された7メートルの絵。

泥沼のような制作現場で生まれたものを、
上毛電鉄のフォームにレイアウトしてみたら、

うわ、かっこいい!!

すごくワイルドで、すごくセクシー。

これは前橋で初めての試みとなる
「前橋コーヒーマーケット」という新鮮な現場だからこそ生まれたものだと、
俺は思うぜ。


自分はこんな風景を求めて、20年くらいこんなことを重ねてきて、
やっとひとつの風景に出会えた。

それは、随分と泥沼に沈み込んだように見えてしまっていた前橋の街を、
「ちょっとでも良いもの変えて行こう」という意思が集まり始めたこの数年の、
ひとつのチャレンジの場所「前橋コーヒーマーケット」で、
「ちょっとでも前橋を良いもに変えたい」人々に見守られた子どもたちと自分が生んだ、
きっとオトナたちの合わせ鏡のような絵。

中央前橋に展開する作品群は、
決してボクの力だけで生まれたものでは無く、
前橋を愛する人たちのマインドがドリップされたようなものだと信じ、
ぜひ誇らしく思っちゃってくださいね〜!

うん、前橋かなりサイコー!

個々の作品に関する解説は、
しばらくちゃんと眠れてないので、また後ほど〜

「前橋コーヒーマーケット」と「上毛芸術線」参加

2023 年 10 月 19 日 木曜日

10月21日から11月12日まで開催の、
群馬県の前橋と桐生を結ぶ鉄道”上毛電鉄”を舞台とする芸術祭
「上毛芸術線」
企画詳細 >https://jogei.jp
ご縁をいただき中央前橋駅と粕川駅の駅舎やホームに作品を展示します。
ボクのコンセプトは

「公共施設に美意識無く無造作に貼られているポスターやフライヤーにボクの絵を混ぜ込んで再レイアウトし、美しく愛に溢れたものにする作戦」

 

粕川駅は自分の地元ってこともあり、風景と花の絵を投下。
(掲載した風景画は、上毛電鉄の樋越駅近くから望んだ赤城山)

中央前橋駅では、
22日に前橋で開催される”前橋コーヒーマーケット2023″で開催のワークショップで生まれた絵と自分の絵を混ぜこぜにして投下してみます。
まずは21日に基本となる自分の作品を設営に向かいますので、

自分の作品完成は22日のWS後、23日のお昼頃になりますが、みなさんぜひ途中下車&HAPPYをよろしくです。

そして「前橋コーヒーマーケット」


初開催となるイベントのキービジュアルを担当。
絵を描くワークショップも開催します。

~ where good coffee grow ~
前橋コーヒーマーケット
⽇時:2023年10⽉22⽇(⽇) 10:00-16:00 ⼊場無料
場所:前橋中央イベント広場
住所:群馬県前橋市千代田町2-8-21

詳細は 前橋コーヒーマーケットのインスタ で〜

小池アミイゴの誰でも絵が描けるワークショップ

【オトナ向け】11時~12時「一本の線を引けたら、今日からイラストレーター編」¥800

【子ども向け】13時~15時「まえばしの、ちょっといいとこ教えて編」¥800


【オトナ向け】15時~ゆるゆる「絵の具遊びフリースタイル編」¥800

参加申し込みは以下のリンクの↓フォームよりお願いします。

*汚れてもOKなおしゃれで参加ください。
*ワークショップで生まれた作品は上記の「上毛芸術線」中央前橋駅会場に展示します。