SHOZO音楽室のbaobab


2010年の7月17日はSHOZO音楽室で初めての音楽会
baobab aruk tour 2010 east 2夜目のLIVE

その前に
お昼前の那須山を駆け上り
SHOZOから最高のおもてなし

標高1400mで野点の珈琲

美味しいとかそんな次元を越え
コーヒーで酔ったのは初めてだな〜

省三さん、大介さん、ありがとう。


その後那須湯本の温泉に浸かり(写真は使えるものがなかったです、、)

“山のSHOZO”SHOZO那須店でサンドイッチ

これじゃただの観光ブログじゃないか!
なんだけど、
が、しかし、
SHOZOのサンドイッチはただただサンドイッチであり
その「ただただサンドイッチであること」に
どれだけのエネルギーを注いだらこうなるんだろう?て美味しさであり

途切れること無くやってくるお客さんでワサワサした空気であるはずの店内も
那須の森を抜ける風のように働くスタッフのみなさんの細やかな心づかいで
ワサワサさえエレガントに感じてきたりで

ボクは1人の静けさに身を沈めることも出来れば
仲間との語らいに緩やかなアプローチで加わることも出来て

山を下り黒磯のSHOZOの04ストアでTシャツを1枚買ったんだけど
それは東京でも手に入るものだけど
スタッフの女性がTシャツをたたみ包装してお金のやりとりをして
手渡してくれることまでがそのTシャツであるように思えたり
(ホント、ナゼかここで買ってしまう)

そんなSHOZOで出会うことのヒトツヒトツが
良く出来た音楽や映画のワンシーンのように感じるんだ

そんな場所でボクたちは音楽を鳴らす

実際に午後からのリハーサルは
前夜とは比べ物にならないほどリフレッシュした響き!

これを「SHOZOマジック」なんて言ってしまっては申し訳無い

ただただSHOZOで積み重ねられてきたことにボクたちが出会い
改めて関わるみんなで同じ方向を向いて創っているというリアリズム
なんだと思う

今夜のライブが楽しみ!

の前に、
ワークショップやらねば。。

ボクの「その辺に咲いていた花の絵展」最終日のギャラリーで
「ダレでも絵が描けるワークショップ」

集まって下さったみなさんの顔を見てやること決定
「ダレでも描ける、最初歩編」から鳥ちゃんを描くとこまで一気に

那須の少年少女
スバラしいです


いろんな場所でコドモちゃんと絵を描いてきたけど
これだけ中間色を使うコドモたちは初めて!

中間色は言いかければ
「それがナニ色なのか言葉にできない色」とも言えるんだけど
これはSHOZOのあり方そのものであるように思ったよ


テレビやPCや携帯の中はギラギラした原色に溢れていて
コドモはそんな色に必然的にさらされて育ってしまう時代にあって


SHOZOに触れ育ったコドモたちが美しいと思えた色
これからも大切に育んでいってもらいたいねー

Soyaで生まれたの勢いある鳥ちゃん
SHOZOで生まれたエレガントな鳥ちゃん
そしてボクの絵とbaobabの曲でスライドショーを組んで

これも今夜の音楽室のLIVEでお披露目

音楽室に戻るとLIFE

今回SHOZOとボクを繋げてくれたAさん自ら腕を振るい
SHOZO音楽室の食堂を使いケータリング

それがまたこの場所で普通に営んでいる店のようであり
とても気持ちの良い距離でいてくれるのがスバラしい!


「ただ美味しい」というとても難しいことを
なんでもなく見せてなお旨いラザニア食いました

でもって
みんなの緊張とか希望とかワケの分からないヨロコビとか
もはやLIVEが終わった時の淋しさまでもが爆発しそうになり



SHOZO音楽室
ハッピバスデー♪
スタート!


わーっとお客様が集まってきて

それぞれがそれぞれの立ち位置でそれぞれのストーリーに従順に
それこそ自由に生まれたての場所を楽しみ

今までそうであったように
SHOZOが「愛しい」と思ったbaobabの音楽を手渡された時



baobabの音はSHOZO音楽室にピッタリの大きさで満たし
ボクたちは集まったスベテの人の顔を見渡せ
ヒトリヒトリはスベテ主役のような笑顔でいてくれ
スベテのLIVEはこんなであればいいなと思えた夜

その音楽は
ここに到着した瞬間から鳴り始めていたものだったね

LIVE 幸せに終了

スタッフのみんなと語り合ったりでもしたものなら
沢山のものがあふれてきて溺れちまうからね

ともかく猛烈に片付けをしてみんなで写真撮って

言葉にならない部分はbaobabが唄にしてくれ

深夜の東北自動車道を東京へ

まずは明日の青山CAYでのLIVEを
この日以上のものにして
それから先もボクらは創り続け唄い続け
その先でまたSHOZOと再会しよう

そしてまたみんなで同じ方向を見て
この夜以上の時を創りたいね!

それをオレたちはLOVEと言うのだ

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