小さな林檎の木の下で


千葉の習志野の大久保という夕日の似合う街の
公園の隅にあるギャラリー林檎の木

2010年10月10日
そこに集い掛け替えの無い時を
共に創ってくれた皆さん
ありがとう。

林檎の木に関わる皆さんの
日々の奮闘葛藤汗と涙と鼻水などなどが肥料となり
まだまだその枝はか細いものかもしれないけれど
ボクがちょいと雨宿りする分には充分過ぎる林檎の木の下で
安心して集まって下さったみなさんと
絵や音楽を通し愛について語り合うことが出来ました

その輝きの意味を考えていたら
どうしてもコトバにしておきたいことがあり
1つ前のブログに残してみました

ほーんと、
「どーしちまったものか」の時代です

ただ生きるってことだけのコトで
大きなプレッシャーを感じている人ばかりのように思える今

それでも
林檎に集う人々は
そんな時代のバカげたコトに抗い闘っているんだと思いました

それはとても穏やかの方法だから
目を凝らしたり耳を澄ませねば見落としてしまうようなこと

地方都市にあって自信満々なんて心持ちではいられないはずだし
そもそも「闘う」なんて自覚は無いのかもしれません

それでもボクはココが闘っている場所なんだと
それはやはりココに関わる人々と接する中で感じたのです

だから
限られた条件の中で出来得る限りのことをやろうと思ったし
京都からこじまいづみさんをお呼びする無謀にも踏み出せたんだと思います

実際
展覧会として壁に並べられたボクの描いた花の絵は
皆さんの闘いによって出来た傷を塞ぐ絆創膏のようだったと
搬出が終えた後に感じています

そうやって生まれた時間は
ホントウにパワフルでココでしか生まれ得ぬものでした


スゴいぞ!林檎

ここに関わる皆さんは
「アミイゴさんにスベテおんぶにダッコで甘えちゃって、」なんて謙遜してくれますが
いやいや
「アナタたちが居なければ決して生まれなかった時間でしょう!」ってね

これはスゲー当たり前のことだけど
この当たり前に気がつかされるコトがまたスゲーと

林檎の木って場所がココにある事
誇りにしてもらいたいなと
クドクドとこんなブログに書き綴ってしまうのです

でもって
ボクがココでアーダコーダ言っても屁の足しにもならず
ならばご協力下さったみなさんの染みるコトバをご紹介

・この場所のボス、Kさんのブログ
http://blog.livedoor.jp/kawaiyaringo/

・細やかなケアを重ねてくれたSさんのブログ
http://sakamotonikki.jugem.jp/

・今回ワークショップ開催を押し進めて下さったHさんのブログ
http://nanaletter.exblog.jp/

・期間中、紅茶を提供し続けてくれた紅茶やMさんのブログ
http://kochaya.exblog.jp/

・期間中パンを提供してくれ、“ぺ”ちゃんのお母ちゃんでもあるカナパンさんのブログ
http://nikoshi.blog58.fc2.com/

・珈琲&スイーツのtipiさんのブログ
http://tipisweets.blog21.fc2.com/

皆さん,作品展&こじまいづみさんのLIVEのこと
甘っちょろい感情を混ぜることの無いコトバにしてくれ
なんとかもっと多くの人に知ってもらおうとしてくれてます

だからこそ
ここにこじまいづみさんをお呼びする発想に至れたのだし
こじまいづみさんとの初対面がココで良かったと思えたし
ボクの経験の中でも飛び切り輝いた唄に出会えたんだと思います

だからこそ
集まって下さったみなさんの目が
オトナもコドモもキラキラした輝きを見せてくれたんだと思います

こんなキラキラを生む場所がご近所にあったら
子育てで窒息しそうになってるお母ちゃんも
ちょっと救われたりしないかな?

スベテは手探りであろうけど
林檎に関わる皆さんが当たり前に持ち合わせている
シナヤカな感性を失うこと無く
この場所での小さな時を重ねていってもらいたいな〜

そんな小さなコトこそが
世界への扉であるという時代だと思うんだな

つーか、
林檎の木のみんなー
愛してるよー!!

2010
1010
PEACE!!

4日間の展覧会が終わり
作品撤去&搬出

くそー

淋しかったなあ〜〜。。

こじまいづみさんのLIVEに関しては
改めてコトバにしてみます

コメント / トラックバック 4 件

  1. kawai より:

    アミイゴさん

    私もHPでイベントの更新するの嫌でした。淋しー!
    本当にありがとうございました。

    そうです。最初ライブはこじまさんでって
    メールが来た時から、
    「どうしよう」と毎日胃が痛かったです(笑)
    自分が気軽にアミイゴさんに頼んじゃったから。
    アミイゴさんの絵もこじまさんの歌も
    林檎の木には特別すぎでした。

    今回は、なんだかアタフタしちゃって、
    アミイゴさんにいろいろ頼りっぱなしだったけど、
    次は林檎も成長したなって言わせてみせるぞぉ。
    そんな第一歩がいまさらですがつぶやくことですが。

    アミイゴさんの絵は、福岡のお花屋、カシュカシュさん
    に明日には届く予定です。
    creamさんからとっても丁寧に3箱で送られてきた絵は
    アミイゴさんの手で1つの箱に!
    (私たちがやったんじゃないことは言っておきたい)
    搬出にも来てくれてありがとうございました。
    今思えば、私たちでやればよかったのに、
    気がまわりませんでした。
    きっと会いたかったから思いつかなかったのです♪

    また、ぜひ楽しいワルダクミをお願いします。

    林檎の木

  2. >kawaiさん。
    すっかりコメントの返信が遅くなってしまいました。。
    その間、こじまさんとおのさん、花*花の2人で東京まで足を運んで下さり、
    アルバムジャケットの打ち合わせをしたり、
    カシュカシュさんと展示についてあれこれ連絡取り合ったり、
    当たり前のことをやり続けることこそが特別を生むのだなあ〜と、
    毎回毎回のことですが確認してまた1歩。そんな日々です。

    改めて、
    花の絵にとっての林檎の木の4日間
    そして、ボクやこじまさんにとっての10年10月10日は、
    やはり林檎の木でしか成し得なかったことのようです。

    ただ、まあ、
    ボクがナニをやったかと言えば、
    みなさんが当たり前に積み重ねてこられ
    充分に鍛えてこられたハートに
    ボシュッと火を点けてまわったことなのかな?

    何度も言いますが
    皆さんがあってこその
    林檎の木での花のえだったり
    こじまいづみという人の唄だったっです。

    で、
    ボクの自由、もしくは傍若無人を
    そのままホッポラカしておいてくれたこと
    そんなコトこそクリエーティブなコトだったかもですね。

    ありがとうございました!!

    またナニかご一緒に
    世界がひっくり返るようなワルダクミをしましょう!

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