ワックワックとみがや23夏

⚪︎NTTの最新技術で知る「富ヶ谷の防災(とみがやのぼうさい)セッション」
*8月24日(木)・14時~・15時~
*8月25日(金)・10時~・11時
・理科室

・各回定員10組
・要予約
ARを使った富ヶ谷の浸水被害や、発災時に使える電話番号”171″や”タイムライン”の体験。
富ヶ谷エリアのハザードマップや防災ジオラマに触れて、もしもの時に備えよう!
シブヤミライ科の授業にも繋がる、とても貴重な学びの時間を、大きな企業が提供下さいます。
40分ほどのプログラムですが、親子での参加も大歓迎です!


⚪︎誰でも絵が描けるワークショップ「夏休みの思い出セッション」
*講師:小池アミイゴ(イラストレーター、学校運営協議会会長)
*8月24日(木)・14時~16時
・体育館
・画材等こちらで用意します。
・汚れてもよいオシャレで参加ください。
・予約不要
表現の最初の一歩が幸せなものであることを願い、
イラストレーターの小池アミイゴが日本各地で開催している絵遊びの時間です。
今回10mの大きな紙を用意し、みんなセーノで夏の思い出を爆発させます。
服が取り返しつかなくなるほど汚れることを前提にご参加ください。

 

 

⚪︎夜の学校探検!
*8月24日(木)・18:30~19:30
・18:30に校庭集合
・要予約
・子どもたちの「夜の学校を探検したい!」に石川校長先生が答えてくれます。
PTAの皆さんも盛り上げにご協力の上、一緒に楽しんでください。

 


⚪︎誰でも絵が描けるワークショップ「学校の壁画ブラッシュアップ!」
*講師:小池アミイゴ(イラストレーター、学校運営協議会会長)
*8月25日(金)・9時から暑くなったら終了(雨天中止)
・富谷小学校正門側の壁。
・画材等こちらで用意します。
・汚れてもよいオシャレで参加ください。
・熱中症対策の帽子や水筒をご持参ください。
2年前に制作した富小正門側の壁画を、今回さらに楽しくキレイに仕上げたいと思います。
親御さんの見学ウエルカム。子どもたちの安全誘導のお手伝いなどもご協力くださいませ。

 


⚪︎がっこうのせんぱいと作って遊ぼう!「ビー玉4こで作る”さか立ちコマ”」

・講師:富小の元校長の吉川先生と富小同窓会のみなさん
*8月25日(金)・10時~12時
・家庭科室
・要予約

ビー玉4個のコマが、あら不思議?逆立ちして回ります。
作ったコマで、友達と対決。陣取り合戦やコマを回し続けるテクニックも教えます。
さらに、せんぱいがビー玉の昔遊び教えちゃいます!
地域のお年寄りとの触れ合いは、子どもたちにとっても先輩方にとっても大切な経験になります。
たとえば、もし大きな地震が来たなんて時、顔の見える関係としての助け合いに繋がります。

あらためて「学校運営協議会(コミュニティスクール)ってなに?」
そして「ワックワックとみがや」開催の意義など。


学校が子どもたちにとって良き居場所であるためには、
地域の協力が必要です。

「先生たち、大変だよね」
そんな会話をあらゆる場面で耳にすることがあるかと思いますが、
そんな課題の解決も含めて、今日本の各地の学校で進められているのが
「地域と共にある学校」コミュニティスクールです。

それは、
学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、
学校運営に意見を反映させ協働しながら、
子供たちの豊かな成長を支えることを目指す制度です。

では、子どもたちに必要なコミュニティスクールとはどんなものでしょうか。・

これは思いっきり簡単に言ってしまえば、
「学校のそばに頼りになる人たちが居てくれる」ということが基本です。

その存在が学校に安心感を与える。
それは子どもたちが学校で大らかに過ごすことの力になる。

早くからこの制度を取り入れた渋谷区の中でも、
富谷小学校はより積極的にこの制度を生かした学校運営を行なっています。

現在の富谷小学校の学校運営協議会は、
会長を富ヶ谷連合町会会長の長山さんより私小池が受け継ぎ、
富小学校長や副校長、主幹教諭と、
元校長の吉川先生を始め、同窓会会長、PTA会長、学校医、
民生委員、施設開放委員、民間コンサルなどがメンバーになり、
最近では、地域の落書き消しや1年生のタブレット学習の補助など行い、
メンバーの中には、日々子どもたちの通学見守りをやってくださる方もいます。

そんな活動のひとつが
地域の先輩に学ぶワークショップセッション「ワックワックとみがや」で、
今年は学校長の要望で夏休み開催になりました。

前に述べた通り、学校運営協議会は「そばに居てくれる人たち」の集まりです。

これまでの「ワックワックとみがや(旧”とみがや祭り”)」は、
子どもたちに学びを与えるという意味が大きかったです。

しかし、今回は「学校が子どもたちにとって大らかな居場所である」ことを目指し、
夏休み終盤の二日間を「子どもたちが居て良い場所」であることを目指します。

お子さんんたちの親御さんにつきましては、
「何か子どもたちの力になれることはないかな?」みたいな興味を持って、
お時間許す範囲で結構ですので、覗きに来られてみてください。

そしてもし誰かと言葉を交わすことがあれば、
たとえば日常感じている子育ての不安だったり、学校に対する疑問などなど、
オープンに話してもらえたらいいなと。

そうしたコミュニケーションは、
巡り巡って子どもたちが学校や地域で過ごす大らかな力に変わります。

今年のワックワックとみがやは、そんな場所であろうと考えております。

小池アミイゴ

 

 

 

 

コメントをどうぞ