Good morning, Liffey
アイリッシュトラッドを無垢なハートで鳴らしてくれる
ボクが大好きな3人組み tricolor
http://tricolor3.web.fc2.com
その4月21日に発表される3rdアルバム
“Good morning, Liffey”のアートワークを担当しました。
彼らの自主制作ですが
しっかりとしたコンセプトの上
彼らが望む今の日本の生活に寄り添うアイリッシュサウンドが
ギュギュギューっと詰まっています
(3月11日の震災後初めて聴こうと思った音楽は、彼らの2ndアルバムだった)
なにより、
ジャケット制作にあたって
しっかりとしたコミュニケートを重ねてくれたことがウレシく
ならばと今までやったことないやり方で
イラストレーションを構築してみました
あれこれ大変だったけど
tricolorが好きな人だったら
ずっと手元に置いておけるものになったんじゃないかな?
なんて自負、自負、
3人で8種類の楽器を操り南アルプスの自然に抱かれた
麗しきアイリッシュパブで記録されたtricolorの音楽
ぜひ出会ってくださいね〜!
ちなみに、
3月20日はこちらでbaobabとリレー無料ライブ!!
http://www.margarethowell.jp/mhlmart2/
ボクも現場におりますよ〜
小池アミイゴ様
はじめまして。
重松みゆきと申します。
北爪美枝子さんのシェアから訪れました。
このアルバムのアートワーク、大好きです。
なんともいえない感覚で…心が満たされます。
長い方の絵は、左右にどんどん広がっいって、
私のまわりを囲む円になるイメージがしました。
円と言っても空間を限定するものじゃなく、
どこからでも出入りできる変幻自在なやわらかい円。
そんなイメージです。
実物は観音開きなのですね。
音も聴かせていただきましたが、ピッタリですね。
素敵な世界観に、思わずコメントさせていただきました。
重松みゆき
p.s.
amigos airplane の文字の右隣の鳥の絵にも、とても惹かれます。
(絵のことはわかりませんが、勝手に「烏の墨絵」と思っています。)
>重松みゆきさん。
コメントありがとうございます。
>私のまわりを囲む円になるイメージ
ボクはまさにそんなイメージでこれを作りました。
このアルバムの中に詰められているアイリッシュミュージックは、
自然と共存する人々の、生活や労働の現場から生まれた音楽。
日常のなんでもないシーンで、
収穫を祝うお祭りの現場で、
かけがえのない人を亡くした時、
優しい音のする楽器が持ち寄られ、
1つのフレーズがクルクル繰り返させられる音楽は、
それに触れる1人ヒトリのストーリーと共鳴し、
1人ヒトリの音楽に昇華、
1人ヒトリの人生をセレブレイトし身体を揺らし、
「明日も頑張ろう」て気持ちを与えてくれるものです。
ボクもこの制作にあたり、
アイリッシュミュージックのような絵にしようと考えました。
日常がグルグル廻るイメージと、
1人ヒトリが想像力を働かせられる余地を残した世界観。
この作品を好きだと言って下さるってことは、
ご自身の中の美しさや好ましい資質が共鳴した、
そんなことだと思います。
それが見つけられない立場に置かれた人も多いだろう今、
そんな人にこそアイリッシュミュージックはあるんだろう、
そうも思います。