コミュニティーマートMHL


3月20日から30日まで渋谷のディクショナリー倶楽部で開催された
コミュニティーマートMHL

マーガレットハウエルのカジュアルラインMHLの服としての魅力を
MHLと近しく顔の見える関係のブランドやプロダクツやアーティストが結集し
ボクらの望むライフスタイルの現場を創ることで知ってもらうマート

昨秋の初開催に続き2度目の開催となった今回
ボクはライブやワークショップのコーディネートや
オフィシャルプログラムのイラストレーションなどで協力

その10日間は
ボクが望んできた東京の姿にピタリと重なる空気に包まれた10日間でした


前夜祭にあたる19日のプレスデー
オシャレでHipで
しかし汚く破綻することの無い時間
マーガレットハウエルの美意識へのリスペクトがそうさせたはずです


伝説のバイヤー栗野さんの
オシャレな想像をひっくり返す熱いDJ


期間中何杯呑んだかなあ〜
ポートランドのロースター“スタンプタウンコーヒ”日本初上陸
パドラーコーヒー

打ち上げの時話をした「なぜコーヒーを始めたのか」
その熱さが美味さに昇華してました

このコーヒ
4月4日からは参宮橋のLIFEsonで朝8時から楽しめるようになりました


baobabの鳥笛作りワークショップ
生活に必用な音の大きさはこれくらいがちょうど良いかもね!


東京では無名だけど
マートに来たら偶然出会えた
そんな感じのライブであればなあ〜と願い
実際その通りこの場所にフィットしてくれたbaobabのLIFE TIME MUSICだったはずです


さらにアイリッシュミュージックという匿名性の高い
働く人の音楽がマートを包んだ夜
tricolorの演奏に突然の雨!
そんなハプニングも美しい記憶として残りました
撤収、大変だったけど、、


バロンくんのウクレレワークショップ
これもウクレレの生の音が会場に響き
これからあるべき生活のBGMの姿を感じられたように思います


バロンくんの音楽も働く生活者の目線を大切にしたもの
その上でどこまでもエンターテーメント
結果オシャレ!





ボクの絵を描くワークショップも満員御礼を頂き
それ以上に大きな反響を頂き
今回特設していただいたワークショップルームは汚してしまったけれど
関わってくださったみなさんの笑顔が素晴らしくて
やれてよかったなあ〜

しかも
出来上がったなんだかわからない作品は
いつもはなんだかわからないままになってしまうのだけれど
今回は

会場のとても目立つ場所に展示

それを現場の1人ヒトリの判断が結集され
カタチになったことがうれしくてね〜

その後家にいたら電話がかかってきて
タイトルとか書きにきてくださいとか言われちゃって

ワークショップは会期の4日目だったけれど
会場にいるみなさんとなんだか友情みたいなのを感じ始めていた時の
めくるめくペンと絵の具によるセッション
とても大切な思い出となりました

またやろう


そんな顔の見える関係のマートの現場だからこそ
息子にこんな服を奮発しちゃったりでね
真っ当に金を使えるって感じが新鮮
てか
これが当たり前だろう!


今までいろんな現場ですれ違ってきた羊毛とおはな
この現場で初めましてのライブを創ることが出来たうれしかったなあ〜
意外や踊れる音楽的センス
好きだなあ〜


今回ボクが紹介した企画の中でもエポックだったのが
最終日の眼鏡スタイリスト藤裕美さんとカメラマンの藤堂くんにより
眼鏡スタイリング&ホトシューティング!

開始から途切れること無く続く参加者
マーガレットハウエルというひとつの美意識があるから
クリエイティブなスタイリングが重ねられていったようです

でもって
写真でモデルをやっているのが
このマートの総合責任者
というか
大番頭さんのN氏

押しと引き両方の技を駆使したオーガナイズ
見事でありました!


眼鏡ワークショップと並行して中庭では
naomi&goroのLIVE

スタイルカウンシルのデビューアルバム
CAFE BLEUを全曲カヴァーしたアルバムを発表したnaomi&goro

それに合わせてビームスレコードの青野さんを交えたトークショーも

CAFE BLEUは世代的にボクこそど真ん中!
マイクを奪って「あの時代」を語り倒した衝動を押さえつつ
naomi&goroの音に「あの時代」のフレーヴァーを込めてみました


そして最終日最後はPepe California

東京の大好きな音
限られた環境だけど
ボクもメンバーのひとりのような気持ちで
彼らの音を鳴らすことが出来ました

いやー楽しかったなあ〜

その他のワークショップも
全部参加してみたいと思えるものだったり

ちょっと奮発して春用のシャツ買ったり

現場で働く人とのなにげない会話が豊かに感じたり

10年ちょっと前に地方のこういうイベントのお手伝いをするようになり
その土地ごとに流れている空気
そんなものを東京でも創りたいと考え
生活する地域の人とコミュニケートしてきた先で出会えたコミュニティーマート

こんなのが東京のスタンダードになる時まで
ボクはイベントの体内必用菌として
自分が積み重ねてきたものを分け与えてゆけたらと思いました

なにより
異常晴れ男としての職務を全う!
桜の花も会期中咲き続けてくれましたよ!!

ではみなさん
またこの現場で再会しましょう!

おつかれさまーー!!

2013
0331
PEACE!!

コメントをどうぞ