big☆bow vs THE BLUE BOWLS


26日は吉祥寺のMANDA-LA2

イラストレーターの大先輩、飯野和好さんからの依頼で、
ブッキングをお手伝いしたLIVE
ボガルサやってたダイちゃんのネクストステージ big☆bowと
飯野さんの参加しているBLUES バンド、BLUE BOWLSとの対バン

次の日は河口湖に移動して
28日のフルマラソンに備えなければで、

「飯野さん、今日は九時くらで帰らないで、スンマセン、、」
「え〜、じゃーボクたち見れないじゃん」
「はあ、、でも1曲は必ず見てゆきますよ!」なんつって、

ケッキョク、

最後まで居てしまったじゃねーかっ!

しかも、
あまりの可笑しさ楽しさに
ビール、焼酎、ビール、ウィスキー
「マラソンなんかカンケーねえ!」とか言いながら
吉祥寺汗だく沼のLIVEに足がハマったのでした。。


big☆bow
marboくんがソングライティングした曲に軸足を置きつつ
相変わらずのJIVEないい加減さを発揮しつつ
とってもソリッドなステージ構成になっていた!

MANDA-LA2には“MANDA-LA2の音”という「福」があって、
それと big☆bowとの相性もバッチリ!
いつか主催のLIVEイベントやらんかな?

よっしゃ!
アレから3年、「東京にはbig☆bowが居るぞ!」と言えるとこまで来たね!

big☆bow主催で阿佐ヶ谷 鈍我楽で続けているイベント“ハロー通り!”
30回近く重ねられたこのイベントで培ってきたもの、
そろそろ外に放出してけるぜな!

“ハロー通り!”は
ダイちゃんの音楽への深い愛に触れられる時間でもあり、
まずは酒が旨いってことも間違い無いので、
ササクレダッタ心を磨きに行くのにお薦めっすよー!


そして40,50,60男の成れの果て!THE BLUE BOWLS
SLEEPY(vo.b) 丸山明(key) 北田アキラ(g) 郡司圭介(ds) 飯野和好(vo.harp)

白状します
ナメてました

反省します
もっと早く出会いたかったです!

音は
ヤバイ感じで“福生マナー”の80’s BLUES ROCK

ドロンドロンdeth、、

「あの頃」を嫌でも思い返されるdeth、、

それくらいスジの通った音ってこと!
(ギターはギブソン・ファイヤーバード)

その上で唄われていることが
1つもカッコいいことなんか言っていない!

「底なし沼」とか「伊勢エビを襲うタコ」とか
「16才のストーカーまがいの失恋ブルース」とか

もしかしたらこのまま向井秀徳!?ってくらい。
もしくは、
一歩間違えれば、ムーンライダース!

もうね、
big☆bowの2人とボクとで受けまくり!

出口の見えない不況ニッポンに在って、
音楽を愛して人に愛され裏切られて傷付けあって来た人なら、
絶対ストライクな表現。

いや〜〜、
間違っても人間「カッコいい」なんて言われたらお終いだね〜。

そんなわけで、
もしかしたらこのブッキングが
big☆bowにとって今後のパワーになってくれたかもね。

で、最後に、

それぞれのバンドが
それぞれ失ってしまった男のことを唄ったんだけどね、

ダイちゃんはもちろん“Wrap your troubles in dreams”

10年前の毎週金曜日に吉祥寺で一緒に演ってた
テッシンというバカ野郎が唄っていた唄

3年前に彼がいなくなってから
やっとこの唄がうたえたって渾身の表現だった。

テッシンの急逝に会って
彼の音楽を巡る輪の中でボクは最年長組みだったからね
「悲しい」なんて言えることもなく

しかしダイちゃんのコノ夜の唄に出会って
やっと「悲しい」と言えそうだ

そーゆーことなんだ

ボクも下手な生き方かもしれないれど
こんな気持ちで絵を描いたりしてゆこうと思ったよ

そして
飯野さんが声をかけてくれたこの夜であった

ありがとうございました!

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