渋谷区

R0010809
41.37%
渋谷区区長選挙&区議会議員選挙投票率

少ない

しかし
2003年 39.31%
2007年 40.6%
2011年 40.22%
(区長選挙の数字)

1% づつだけど伸びてる

この街に引っ越してきたのが1998年

その頃は今ほど街中で子供連れを見なかったなあ〜
と、

その後街や人がどっちを向いて街づくりをしてきたのか、
投票率わずか1%の伸びだけど、
その中に渋谷区の街としての成熟を感じたりもする。

外から見たり想像する「シブヤ」と
暮らして実感する「渋谷区」
その違いは面白いし、歯がゆさもあるけどね、
ともかくボクたちは渋谷区に暮らしている。

今回の区長選では、
これまでの保守とか革新とかの価値観では選ばれなかったであろう
43歳の候補が当選。

有力3候補の得票数は拮抗したもので、
もしかしたら前回より1%伸びた投票率が
市民の意識の変化として反映した結果かもしれない。

*有権者176,703人に対して25,326票で当選という数字の関係
有力3候補の得票数1000とか2000票の差は有権者1%の差
これは覚えておくべき数字

43歳の発する街のデザイン
そのザクッとした印象は「街の体質改善」

社会の問題に対して「対処療法」でも「延命療法」でもなく
「根本療法」でさえもなく
「毎日を楽しく暮らすためにはどうしようか?」そんな投げかけを
区議時代にカタチにしてきたことを指し示しながら
街に暮らす1人ひとりからのアイデアを求めつつ
日常で無理なく続けてゆける有酸素運動のような有り様をもって
カタチにしてゆくイメージ

なんて言ったら買いかぶりすぎか?

もしくは、
ボクが「そうあってもらいたい」と願っているとか?

どっちにしても、
本来保守である前区長が異例の後継指名をした事実は、
渋谷区からなにかが変わる予感を感じさせると共に、
生活者としても有権者としても
これから先に「なにが変わって」なにが「変わる必要がなくて」などなど
社会の変化をしっかり見極めてゆくことが
下の世代にたいする責任であるなあ〜と思うし、

投票率41.37% の中で当選した人は
これが本当の信任だなんて思えるはずもないだろうから(希望的観測だが)
ここから渋谷区で暮らす1人ひとりと街を創ってゆくと気持ちでなければならないし、
ボクたちも創る側の1人ひとりである自覚が必要だと思う。

「一票の力」を息の長いものと活かしてゆくのは
一票を投じた俺たち、だよね!

しかし 41.37% だよ、、
若い世代の人口が多い渋谷区において
6割の人にとっては「オシャレな腰掛けシブヤ」
飽きたらもっと住みやすいかもしれない街に引っ越せば良い
そんな考えもあるんだろうね

そうであったとしても、
若い時分に一票を投じた記憶は、
次の場所でも生きるぞー

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