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139ヶ月め

2022 年 10 月 11 日 火曜日


今日は2011年3月11日から4,232日
604週4日
11年7ヶ月
139回めの11日です。

今は北海道の知床斜里駅の待合室でPCをタイプしています。

5年ぶり2度目の知床では、前回と変わらず生きると死ぬについてい考え続けています。
そのことについては後ほど、心を落ち着けて言葉にしてみますね。


先日は福島県へ。

今回は震災後に企業された再生可能エネルギーの電力会社と「何かできないか」そんなオーダー。

福島県飯舘村-喜多方市-福島市、飯舘電力、会津電力と電力会社を巡って行くと、
最後は美しい田んぼの風景に出会った取材旅でした。

ほぼ白紙の状態から1年間かけて、福島が必要とするであろう「目指すべき新たな幸せの風景」を掘り起こし、アートやイラストレーションやデザインというものをハードワークさせ人々と共有させる、なんてことが自分に出来るかどうか。


ただ、今回お世話になった皆さんの「福島をなんとか良い場所にしたい」というマインドの熱量すごくて、「これは引き続きハードワークしなきゃならないぞ!」であります。

皆さんの福島県を再エネ先進地に育て、サスティナブルなライフスタイルを実現しようとするマインドの熱を、美味しい料理を作るのに使うのか、煮湯にして誰かにぶっかけるのか、デザインやアートなんでもものの働かせ方はそんなところにあるんだろうと、皆さんとのディスカッションの中から感じました。

今回「デザイン」というワードで2つ。
地元の再生可能エネルギー電力のソーラーパネルが、自然や人の生活と調和させるよう建てられいるのに対し、
(写真は会津電力のもの)
首都圏のマネーで建てられているものはどうしても暴力的に見えてしまうなあ。
震災後のニュースで何度も何度も耳にしてきた飯舘村だけど、
その形は「福島第一原子力発電所から北西に流れる風(雲)の形で覚えていたのだが、
実際はジャガイモのような形だったぜ。


これは、熊本の水俣をモノクロでしか知らなかった関東者の自分が、実際に水俣に行ってみたら、とても美しく場所だったことを知った時と同じく、「ごめんね」という気持ちと共に、知らないことの罪を感じました。

今回のフィールドワークを通してガツッと言えることは、
「福島は東京なんかのずっと未来を生きてる」ということ。

なんつったって皆さん、あれから絶えず考え続けている。

飯舘電力と会津電力は別の会社だけど、協働のような関係にあるんだろうか。
関わる皆さん同士がとてもオープンに語り合っているのが気持ちよかった。

会津電力の母体は北方市の大和川酒造。
酒造りは人と米と水が必要で、それを会津の土地の力で賄っているということで、

サスティナブルな試みの先駆者と言えるのだろうね。

そんな酒と似た味わいの電力なんて観念が生まれた楽しいだろうな〜

酒造りと電気作りがどちらも幸せなものであるよう、
され自分は何が作れるのだろうか?


今回、良いものを見ただけじゃなくて、
震災後に被災地と呼ばれる場所に投下された大きな力で歪んで見えるものも出会いました。

ただ、自分はそうしたものに抗うより、そうしたものを乗り越えちゃう、
なんなら地面に穴掘ってすり抜けるとか、そんな楽しい力が湧き出すようなことをしたいね。


ともかく目の前には「白紙」

自分の仕事のあり方も創造するようなチャレンジを、今までやってきたどんな仕事より楽しくやれたら、
息子たち世代が笑顔で歩ける獣道の一本も描けるのではないかと、自分に期待しています。