6月29日の eli昭和歌謡ROCKショー


青山CAYでのeli昭和歌謡ショーを終え家に帰ると
首相官邸前での大飯原発再稼働反対のデモの話題に呑まれました

青山CAYから永田町まで直線距離でわずか3km

それでもボクが立っているべき場所はここであり
この時間をみんなと創れたことウレシかったです

2012年6月29日
ボクたちは青山CAYを愛の自家発電所に変えて
こんなクソみたいな時代を生き抜く力を手にした

そう言い切れるほどROCKを感じた
その昔ラブタンバリンズというバンドで活躍していたというeliという人の「今」の唄力

「有名曲のカバー集」がどうにも胡散臭いものに感じてしまう今
有名曲に「今」の命を吹き込むってことはこーゆーことだぜー!と
忌野清志郎さんがジンライムのようなお月さまの向うからシャウトしたのが聴こえました。


いいことばかり言ってると死んでしまうので、
あえて言えば、

CAYはほぼ満席になったけど、
しかし、もっと多くの人に聴いてもらいたかった。

今の彼女の唄は「わかっている人どうし」で楽しむだけじゃなくて、
その辺に歩いてるオバちゃんやおねーちゃんにも聴いてもらいたい。

「がんばれ」が禁句になってきた時代が続いたけど、
あと1歩踏み込んで相手を知り
必要があったら「がんばれ!」と全力で言わなきゃならない今

今こそeliちゃんの唄を必要としている人ばかりなのをわかっていて、
ちょっと自分の無力を感じてしまったなあ〜、、

その辺の検証をCAYのスタッフさんも伝えてくれたりで、
みんなこの時間を大切に感じてくれたし、
厨房の奥で感じた「ホンモノのヨロコビ」をわざわざ伝えてくれた先輩もいた。

だからこそ、あと1歩、俺が頑張れ!だ。


それにしても、
eliの唄に
ベースレス、パーカッションとアコギ、ピアノ。
こんな変則的な編成のバンドで、
その辺のロックバンドよりずっとROCK

eliの歌謡ショーだったけど
ROCKバンドとしても最高のショーだった!

だったと思わないかい?清志郎さん。

ボクの仕事で言えば、
CAYという現場ならではの音も創れたしね、

この現場を共有できたスベテのみんなー
つきなみだけど
LOVEだぜー!!

くぅ〜〜〜、、

コメント / トラックバック 4 件

  1. なっぽ より:

    いいぇ〜〜〜い!!
    アミイゴさんがいてくれたから、
    あたしも、あの日、あの場所で、eliちんと一緒に歌えてるんだ。
    あの場に集まった、たくさんの人たちが
    「アミイゴさんがeliさんと僕を繋いでくれた」って人も多い。

    いい場所には、
    いいプロヂューサー(仕掛人)がいるもんだ。

    アミイゴさんは、ご自身を「プロヂューサー」という肩書きで呼ぶのをきっと嫌うと思うが
    何事も、
    人と人を繋いで、その場にLOVEを生み出すことが、
    どんなことでも、一番大事だと思うんだ。

    青山のCAYでも、国会議事堂の前でも、南相馬のスーパーの駐車場でも、
    どんな場所にだって、

    繋がった人たちが織りなすLOVE

    が、あるはずで。
    それがない場所には、
    意味がない。

    意味がないことにばっかり、お金や時間を費やせる程、
    いまの日本、暇じゃないよ=

    選んで、選ばれて、
    ほんの少し、
    大事だ!!って思う瞬間に、立ち会っていたいよん。

    つきなみだけど、ほんとに、

    あの日あのときから、あの瞬間に繋がるストーリー

    そんな瞬間があるなら、この腐りかけた世界も、悪く無いもんだと。

    アミイゴさん、くう〜〜
    素敵だぜ。

    なっぽ

  2. eli より:

    ありがとう!

    これからは、もっと地道にやるんで
    今回のCAYはtoo much贅沢だったね
    CAYさんもありがとう。

    もっともっと優秀なアーティストがいる
    そういう人たちに
    もっとお金を出してください!

    育ててください!
    心からのお願いです!!!!!!!

    私は私で
    別の道で頑張るよ
    今まで嫌がってたけど
    その道で本気でやるというのは
    腹を括るということです。

    全く別の道
    それに向かって頑張るからね!

    今回は青山と言う場所で
    昭和歌謡ショーできた事は
    良い経験でした。

    手作りの
    素朴でWILDなこと
    都内で出来たこと、感謝しています。

    ありがとう

  3. 小池アミイゴ より:

    >なっぽさん。
    ボクがやれたことは、
    SPUMAで続けてきた多くのことを
    つまらねえ価値観振り回して自分ヒトリで囲い込まず、
    信頼をおける何人かにポンと手渡せたことです。

    今回は特に裏方に回り、
    しかし、なにかあれば颯爽と登場して、
    問題を解決してやろうかと思っていたけど、
    そんな思惑より無力が勝った。

    ただ、それは悪いことだけでなく、
    次に進む力に変えることの出来る無力であるなあ〜と。

    で、
    あらためてご出演のみんなのファンになった〜よっ!

    愛の現場
    おつかれさま〜〜!

  4. 小池アミイゴ より:

    >eliさん。
    きっと、CAYの現場に立つみんなが
    手作りでいてくれたはず。

    そういことでは明らかに時代は更新されている。

    そんな中でのeliちゃんのCAY登場は
    あの場所に居たダレにとっても必然でした。

    LIVEが終えた後のお客さんの空気からしてLIVE

    LIVE直後に厨房から飛び出てきたおっちゃんが
    「厨房からは見えないけど、リハの一発目の音から感じた」とかね

    それは簡単に創れることじゃない。

    そんなこんなに確信を持って臨んだボクだけど、
    足りてないことにもブチ当たる。

    クソー、まずは根性入れ直して、
    今やるべき目の前のこと頑張らねばだよ。

    でもって、
    月並みなコトバだけど、
    eliちゃんの唄、感動した!

    愛の現場
    おつかれさま!

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