1回めのアトブラセッション


ボクとアトブラスタッフ2名との打ち合わせを終え
ともかく絵を描くことに

ここ数年の8名のメンバーで活動してきたアトリエ ブラヴォ
障害者自立支援法の施行に伴いメンバーが12名に

初めましてのメンバーさんもいる中
原田さんの挨拶とボクの紹介

福祉の現場でありながらいつも「オシャレ」を感じさせてくれる原田さん

彼のPUNKな発想や
同じくスタッフである松尾さんの粘り強いケアが
アトリエ ブラヴォという奇跡を生む大きな要素であり

ボクのようなよそ者がフラリと「遊びに」ゆけるのも
彼ら始めアトブラを含むJOY倶楽部のスタッフの大らかさがあってこそ

そしてそれは福岡という街のウエルカムな資質が育む大らかさであるはず

そんなユルヤカで温かな人の繋がりこそ
アトブラの作品を通して東京で暮らす人に手渡したいのかもしれません

そのためにボクに出来ること

まずは絵のモデルになってみました


新しいメンバー4名がどんな感じでスケッチするのか
その中でどんなコミュニケーションをとれば良いのか
とても興味深い発見をすることが出来ました


そしてメンバーそれぞれが使いやすい画材で着彩

付き合いの長くなったメンバーとは
音楽の自由なセンッションのような感じでコミュニケーションをとり


新しいメンバーの仕事からは
絵のヨロコビと驚きを発見することに集中

とは言いつつ
交わす言葉のほとんどは10大20代の人たちが当たり前に興味を持つ
オシャレだったりcoolなものだったりカッコいい音楽のことだったり
AKB48のメンバーの顔と名前が一致してることも重要だ〜

そうして昼メシ前な感じで仕上がった「ボクたち」

絵を描くもの同士
その絵が面白いかぎり
ボクらはあらゆるハンディーを越え多くを語りハッピーになれるね!

猿にもなれるし、、

でもって次はボクがスケッチした原田さんのドローイングに
アトブラのメンバーが着彩するセッション

新しいメンバーがどこのダレだか分らぬ変な名前した男がスケッチする姿を興味深く見守る
これもコミュニケーション

そしてボクが3分くらいで描き終えたヘタクソな絵を

アトブラメンバーが破壊!

破壊!!

そして
再生

新しいメンバーの隠れた資質にボクもスタッフの2人も気がつけた
ちょっとサプライズなセッション

これは面白い!

ではこれはどうだ!?と描いたアクリル絵の具のチューブ

お!

おお!

おお〜〜!!

原田さんたちとアクリル絵の具
どーーん!

「このまま展覧会したいね!」
「こんなTシャツあったら買っちゃうよな」
「1枚ある萌え絵の正体は??」
などなど

半日のリミックス作業で生まれた作品は
ボクらが日々の生活の中で目にする
デザインの面白さを気付かせてくれるだけでなく
社会そのもののデザインを新たに導き出してくれる可能性を感じるのだ
なあ〜

東京での展覧会に向けて1歩踏み出す勇気を持てた時間

ならば実際に1歩踏み出してしまおうと
ボクは原田さんのお誘いに乗って
夕暮れ迫る福岡の街へと飛び出してゆきました

その話は後ほど〜

PEACE!!

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