大城美佐子×堀内加奈子


昨晩は青山CAYへ
沖縄民謡会の希望の星 堀内加奈子と
その師匠である世界の宝 大城美佐子さんとの
子弟唄会「歌ぬ縁」

サポートは名手よなは徹さん

今年の9月に発表されたアルバム「歌ぬ縁」の
発売記念ライブでもありました

満員のCAY
ライブが始まる前から火照った空気がもはや音楽

CAYのスタッフから
石垣島の貴重な泡盛の“宮の鶴”をすすめられ
ハモンセラーノと一緒に頂いたら
この関係が旨い、旨い。

CAYという場所も
こんなところから音楽が始まっているね。

で、
あれやこれな呑み食いを楽しんだ後始まったライブは

風景やら人肌やらを感じられて、
色っぽくて、艶っぽくて、

あらためて
沖縄の音楽には生きる智恵やコツが込められてるなあ〜ってね。

沖縄の音楽の音階は
ペンタトニックといって5つの音で出来ていて、
それは世界中の民族音楽にみられることだったりして、

では、その5つはナニで出来ているのだろうかなどと、
泡盛の酔いにまかせて考えてみたところ、

それは
「情」「哀」「恋」「笑」
あとひとつが「無」なのか「食」なのか
もしくは「眠」とかかな?なんて考えていたら
ちょっとウトウトもして、

それが西洋音階になるとドからシまでで、
「愛」とか「幸福」とか
いやいや半音も5つあるから
金だ名誉だ、エコだハイブリッドだiPhone4sだと、
とても難しいことが付け加えられてしまうのだろうね。

3.11を経験した今
ボクたちの新たな出発点には
こんな五つの音が鳴っていればいいなあ〜と思うのです。


静けさと熱狂を繰り返し唄会終わり

これはきっと堀内加奈子にとって
次のスタートラインとなるLIVEであったろうなあ〜と

そのことを本人につげると
「そうだね〜」と

大城美佐子さんが唄いだすと
さっと広がる景色があって

でも北海道出身で沖縄在住11年の堀内加奈子が
これからボクたちに見せてくれる景色が
大城さんと同じものであるはずはなく

それは大城さんの景色ほど艶っぽいものではないのだけど

しかし
それこそがボクたちがこれから大切にしてゆかなければならない
景色であるはずで

ならばこれからも彼女の成長に並走させてもらい
その唄に情をかけ続けてゆかねばだね。

いやー
天晴れ!堀内加奈子
酔い時でありました
PEACE!!

コメント / トラックバック 2 件

  1. 加奈子 より:

    ハイタイ!1
    アミーゴさん。

    久々にホームぺを覗かせていただいたら!!記事にしてくれたのですね。にふぇーでーびる。

    はい、出発のライブになりました。感謝です。
    沖縄でのライブの、コレを教訓に楽しんで頑張ります。

    東北のステッカーかっこいい。

    ほっとするデザイン。

    ありがとう。

    これからはシンプルな言葉や、色や、食べ物や、飲み物・・・・・が中心になるはず。

  2. 小池アミイゴ より:

    >加奈子さん。
    ラブだぜ〜!

    次の1歩も
    確かなものであるようにねー!

    そしてまた
    堀内加奈子の唄を聴かせておくれよ〜!!

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