なないろのフライヤーご紹介

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7月10日から15日まで青山のCAYで開催のLIVEとワークショップのイベント
OurSongs「にじいろの花」

今回はメインとなるフライヤーと6日間それぞれに1まいづつ
全部で7枚のフライヤーを準備

2つ折にしたメインのフライヤーに6種類のフライヤーを折り込む

そんな作業を仕事の終えた深夜にせっせとやっています

このフライヤーで使われている絵は
すべて今年の3月11日以降に行った
ボクの「誰でも絵が描けるワークショップ」から生まれたもの

何人かの手の入った花の絵は
もはやダレが作家なのかわからないものでありますが
ダレが描いたかわからないようなものでも
美しいフライヤーになるし
さらに絵の使用料という名目でLIVEチャージから100円を頂き
東日本大震災へのチャリティーに充てます

ある日みんなで気持を振り切って描いたものが
その後も社会の中で活躍を続ける

そんな楽しさを感じて頂けたら
これからずっと先までかかるであろう復興への道も
少なくとも被災地からこちら側で生活しているボクたちは
楽しさやヨロコビを持って進んでゆけるんじゃないだろうかね?

そう願って作ってみたフライヤー

デザイナーの遠藤舞さんがスイート&セクシーに仕上げてくれた6枚
紹介します


7月10日は 花*花とbaby tears
東西の女性2人組の共演

お子さん連れのお客様も多く来られる予感の日曜日

この絵は大分の山香で生まれた絵
baobab主催のsing bird concert でのワークショップで
大どんでん返しの末に生まれたホガラカな1枚

「花*花、花、花」な日曜日にピッタリだと思います


7月11日
震災から4ヶ月目の月曜日の出演は
port of notes と acoustic dub messengers
2組とも静寂を武器に出来るアーティスト

自然と祈りのようなイメージが沸き上がるこの日の絵は

黒い方の花は黒磯のSHOZO CAFE で生まれたもの
「にじいろの花」もこの時染み出して来たコトバ
震度6強の揺れにさらされた1ヶ月ちょっと後のSHOZO
このタイミングでみんなで絵を描けて良かった!

オレンジの花はにじ画廊で生まれたもの
baby tears のみっちゃんちのお嬢様が
ものすごい確信でもってオレンジ色一色で塗り上げたもの

2つの絵が出会う事で「祈りと希望」が生まれたように感じます。


7月12日火曜日の出演は
曽我部恵一さんと とんちピクルス

やはりSHOZOで生まれた
こちらは爽やかにあっけらかんとした絵

この時のワークショップのテーマは「被災地に届ける花」

コドモが多く参加してくれたbaobabライブの合間に行ったワークショップ
そこでコドモとお父さんお母さんの間で会話が生まれた先で
花の絵が生まれたら
きっと被災者に対するイマジネーションも深いものになるはず

そんな思惑をコドモたちは軽く越えしまったね!


7月13日水曜日は
WATER WATER CAMEL、PoPoyans

これも日曜日に使った絵と同じく大分生まれ

ある女性が丁寧に色を塗って
「これはケッサクになりそうだなあ〜」なんて思っていたところ
コドモがメチャクチャにして出来上がった
結局ケッサク

出演者の感じからすると
火曜日と水曜日のビジュアルが入れ違っても良いかもだけど

しかし
この絵にひっぱられて
水曜日のWATER WATER CAMELとPoPoyansの空間を創っていったら
良い裏切りのあるオモシロい時間を生めるんだと思います。

それは火曜日も同じで
曽我部×とんちで水色のお花畑な夜みたいな

いっしっし。。


そして
7月14日木曜オムトンな日

これは、
きっと4月24日のにじ画廊のワークショップで生まれたのではなかったかな

震災後、福岡、黒磯、岩本町、吉祥寺にじ画廊、大分と続いていった
「誰でも絵が描けるワークショップ」

全部で300枚くらいの絵が生まれているはずで
どこで生まれたのかの記憶があやふや

しかし良いモノは良い

この絵は最後はオトナがペタペタ色を塗っていたはずで
それでもコドモが描いたようなヌケが生まれたのは
集まってくれた人たちの熱が作用しているはず

そんな「エブリバディー」な空気感が
オムトンのグルーヴとマッチするね!


そして最終日
7月15日金曜日は
バロンと世界一周楽団

にじ画廊での最後のワークショップ
5月5日のこどもの日に
花*花のこじまいづみさんが唄ってくれ
そこで生まれたケッサク

最後に色を塗ったのは
その後チャリティーイベントをご一緒することになる
RainyDayの林下さん

彼の磨いて来た美意識が結集した絵で
バロンと世界一周楽団
OurSongs「にじいろの花」の大団円!

キレイだなあ〜

オシャレだなあ〜

それはパワーだ。

後ほど、
それぞれの日についての意気込みなり思い入れを
コトバにしてゆこうと思います

フライヤーを手にされたかたは是非!
7月10日から15日までの青山スパイラルBI CAYまで
足を運ばれてくださいますよう
心から御願い申し上げ奉ります〜です〜

マジで

つーか
オレの絵は使わなくて良かったのか!?

コメント / トラックバック 2 件

  1. ENDO MAI より:

    おつかれさまです。
    主催者の意見をぶっ飛ばしてデザイナーの独断を貫いてしまいました(笑
    ご理解頂けた事に感謝です。

    火曜日の絵には、淡々とさわやかでありながら
    乾いた大地に水がしみ込んで潤されて行くような慈悲深い印象を、

    水曜日の絵には、秘めても溢れ出すような情熱を感じました。
    大人の女性と子供の合作と聞いて妙に納得です。

    見る人によって捉え方は様々ですが、
    誰かが何かを感じて自由に描いた絵を、このようにひとつの形に
    昇華させるという、とても貴重な経験をさせて頂きました。

    このイベントが元気に花開き、
    また未来につながる喜びや癒しの種になりますよう願っております。

  2. >ENDO MAIさん。
    いや〜〜、なかなか大変な仕事
    ありがとうございます。。

    只今、フライヤー折り込み郵送分の
    折り込みと宛名書きが終わり、
    これからあれして、これして、

    ともかくステキに仕上げて下さったもの
    生かさなければと必死に格闘中〜です。

    今回、一緒にフライヤーを作れたことで、
    ボクが何を考えているのか整理がついた部分もあり、
    そういった意味で自分の小さな思惑を
    グイグイ越えて行って下さった作業
    とても感謝しております。

    ともかく最終日まで突っ走ってみますね〜!

    ホントは毎日来てもらいたいけど、
    どこかで是非足を運ばれてくださいね!

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