2011 年 6 月 20 日 月曜日 4:09 AM 未分類 | trackback |

最近の仕事

最近やった雑誌の仕事
その見本誌が2日間でドサドサと6冊送られてきたので
たまにはの仕事紹介

おっぱいの絵は
オレンジページの「からだの本」vol.10での“おっぱい体操”の説明カット
その使われなかったもの

たくさんの方に足を運んで頂き
「すてき」とかのウレシいお言葉を頂けた
吉祥寺のにじ画廊での「その辺に咲いていた花」展

そんなステキの裏で（いや、表でだ）夜なべして
ともかくおっぱいを描き続けていたのでした

オレンジページの「からだの本」シリーズは
爆発的に売れてるムック

毎回の仕事では
編集者の情熱に触れるのがとても楽しみ！

「そりゃ売れるさ！」ていう編集熱に溢れています。

どうみてもおっぱいに負けていますが
ともかく沢山おっぱいを描きましたので
「元気がでるからだの本」を手にされ元気になってください！


こちらはオレンジページ本誌

何ヶ月か前に出た号のもので
ずばり美脚特集

韓国の○○時代っぽく描いてくれとのことで
資料を元にデッサンしていったら
スゲー小顔になってしまって、、

しかし、ウソではないのだよ、

けど、

イラストレーションとしては
顔をもうちょっとガツっと描いた方が良いだろうね。

しかし、
美脚特集だからなあ〜〜

と
悩む辺りでもはや美脚に（女性に）負けてるオレ

で、

これは光文社の「美STORY」で2年前の冬に描いた
マティスがドラクロワしたような絵

その最新号、8月号で
さらにヤバイ世界を描かせてもらっています。

なにを描いたかは
本誌を開いてのお楽しみということで、

ただ、
その一点があまりに名画過ぎて
完全に敗北、、

しかしその敗北加減が
現代日本の消費牽引車であるアラフォー女性放つ輝きに
コントラストを与えているんだと思います。

なんてったって特集のタイトルが
決定版 ケチこそ美得!「素敵な奥ちゃん」

バブル期のJJの読者世代が
そのまま40台にシフトしてこの雑誌

自分とは違う世界のことみたく考えていたけど、
なんともこのアッケラカンとした“欲”は
やっぱ世の中を元気にするなあ〜ってね

やってて楽しい雑誌であります。

にしても
「美徳」ではなく「美得」だもんね
タフだよなあ〜〜！

でもって次はanan

松潤が表紙の最新号
「片思いをかなえる114の方法」から

私を救ってください…!
愛とムチの「片思い相談室」

女性の片思いの悩みを
頼れるおネエさん方が愛を込めて一刀両断
だそうです

4pの特集でかなりの枚数を描いています

ただ描いているだけではなくて
編集部から送られてくる「こんなイメージで描いてください」を
愛を込めて一刀両断
しかし
頭をひねって、ひねりまくって、
内容を一発で読者に伝えるイラストレーションに昇華

その駆け引きと振り切りが毎回楽しみであります

それにしても
「片思い」はかなえられないからこそ「片思い」なんだけどね
そこに踏み込みタフネスさが
次の日本を創ってゆくんだ。
きっと！

で、
同じくマガジンハウスのクロワッサン
その年長者版「クロワッサン Premium」

自分らしさを謳歌して50代を迎えた女性が
強く美しい家を作る特集

そのうち３名の女性のライフスタイルを
イメージカットとして絵にしたのだけど
みなさんシッカリ「貫いた」生き方をされていて
絵にしやすい！

なので、
とてもラフな段取りで一気に描けた3枚

もっともっとラフな味わいのものが
自分の仕事の色になっていったら良いと思うのだけど、
そのためには、
たっぱ１回１回の仕事に対して
それに合った描き方を考え抜いてゆかねばなあ〜と
考えています。

あとはDHCの雑誌で「みんな、げんき」

ローヤルゼリーを使った健康食品の紹介ページ用に描いた
働き蜂の生活の説明イラスト、その一部

デザイナーさんからのオーダーで
かなりマンガっぽいタッチになりました。

本編には
蜂の巣をミッシリ描いたものも使われていたりです。

でもって
日本生命の「家庭のいづみ」

この次の次の号の締め切りが
今日で、、

今は絵の具を2度重ねたくらいのところで
乾くの待っている間のブログアップでした〜、、

ふう〜〜〜〜