想定外のMJパワー


6月5日はMJイラストレーションズの合同授業

イラストレーターの大先輩の峰岸達さん主催のイラストレーション塾
そのいくつかあるクラスの塾生にOBまで加わった合同授業での講師として
若い志し100いくつかと格闘してきました。

いや、本気で格闘!

向き合って闘わねば彼ら(と言いつつ90%が女子)に失礼。

峰岸さんのプロ意識の薫陶を受けたみんなの熱さ
ホンモノでありました。

しかし
世の中は大不況の先の大震災

会場となった江東区の森下文化センターまでの都営地下鉄新宿線
車内は25%の節電
車内広告は75%の空き

多くのイラストレーター志望のみなさんが口にする
「絵本をつくりたい」「書籍の表紙を描きたい」

その出版業界がさらに不況の上
紙からデジタルへの動きも加速

これまでのイラストレーターのあり方が
次の時代にも通用するのか?

100名を越える参加者から選抜された
10数名の作品ファイルをヒトツヒトツ見るコトで
ボクこそが2011のイラストレーションのあり方を確認していったような

ボクにとって切実に感じることを
なんとか「これから」のみんなとシェアすることで
みんなしてこれからのイラストレーターのあり方を創ってゆくための
足場を構築出来たらいいななんてことを思っていたはずです

ファイルに納められた作品は
どれ1つとして軽んじて良いものは無く
1ページ1ページをめくる楽しさを感じられました

それに対してボクが色々なことを言うのですが

それは発想のきっかけのようなものでしかなく

大切なのは
同じ志しを持った人が100数十人身近にあるということ

目線の高さが揃った志しの中
同じ価値観の個性に出会ったり
決定的な他者との違いを発見したり
そんなことが絶対的な価値観を育ててゆくはず

そんなスベテを楽しく継続してゆくことが大切だね!

もちろん!「厳しさ」なんてことはウレシすぎるほど当たり前でね。

でもって
イラストレーターの枠を飛び越え
世の中の色んなモノに興味を持ち
その中から闘える武器を探し当ててもらいたいね!

そんなこんなで
2時間ちょっとの合同授業で収まり切るはずも無く
その後の居酒屋での大懇親会でも
スゲーマジでのイラストレーション講座

その質問の切実さにこそイラストレーションの希望を感じた
お呼び頂けたことを心からウレシく思えた時間

ボクも青春のある1日
峰岸達さんやペーター佐藤さん、さらに大先輩の穂積和夫さんに
セツモードセミナーで出会い
「仕事の話」を伺うことが出来たことが
職業としてのイラストレーターを目指すきっかけになったわけで

2011年6月5日がいつか花咲くものであってもらいたいな〜と願いつつ

いやいや、
侮れぬヤツらばかり、
いい事ばっか言ってる場合じゃなく、
こいつらに負けぬようガンバラネバ!と思った夜でもありました。

それにしても、
居酒屋大懇親会のパワーはスゲーものだった、、

この大波を日々かぶり続け
その中でこれだけの個性を活かす試みを重ねている峰岸さん
それは愛なんだと思いました

愛じゃなければ続かねえ。

その愛に答えるのが絵だ

それがまた
なんとも高い頂の先にあることなんだよなぁ〜

よっしゃ。
オレも頑張る!MJのみんなもガンバロー!!

2011
0605
PEACE!!

峰岸達さんの個展が
青山のギャラリーMAYAで6月20日から開催されます

6月20日(月)〜7月2日(土)
・峰岸達展「古い歌が聞こえる」@MAYA
・同時開催
「なぜ今ごろ 横山やすし天才伝説」@MAYA2

峰岸さんが描いた横山やすしの絵の数々は
週刊文春で連載された小林泰彦さんのノンフィクションの挿絵として描かれたもの
(1998年に「天才伝説 横山やすし」として単行本化)

掲載当時、そりゃもうオモシロくてオモシロくて、
その後開かれた峰岸さんの個展でこの原画も出品されていて
「おりゃー!イラストレーターとして気合い入れるぜー!」みたくして
ボクが購入したものも今回展示されます。

イヤ〜、絵ぇーウッマイでぇ〜!じっさいー、
頼むでぇ〜、ワレぇー!

です。

で、
そうだ!

合同授業で「技術」について質問ありましたが、
これはもうキリの無い話なので、
その手前の「心意気」みたいな話だけさせてもらいました。

それでも必要と思うのであれば
ボクを取っ捕まえて質問してみてくださいねー。

あと、
やっぱ震災に対して「どうしたらいいのか?」
そこで悩む人の声も沢山聴いたなあ〜

しかしね
悩める時悩んだらいいさ

そして
身の回りに視線を送り
同じ目線の人tが見つかったら
そこに会話を創ることから始めればいいと思うよ

コメント / トラックバック 2 件

  1. 来てくださって本当にありがとうございました。イラストレーションの見方がもっと広がり、自分の世界観も見つめ直すことができました。止まらないで、時に考え、感じながらずーっと描いて社会につながっていきたいです。アミイゴさんのお話し聞いてからペン先にこめるおもいが熱いです。震災の話しも、とても気持ちが救われました。つまた、イラストレーションの現場やいろんな場所でお会いできること楽しみにしてます。

  2. >椎木彩子(MJ9期)さん。
    わざわざのコメントありがとう。
    こうやって丁寧なお言葉を頂けると、
    ボクも色々話をさせて頂く事が出来てよかったなあ〜と思います。

    なにより、
    みなさんの熱を浴びることで、
    ボクもさらに頑張ろう!なんて思えたことがウレシいです。

    これからも、ふり切るところはふり切って、
    大切なコミュニケーションは丁寧にジックリ。
    そんな感じでやってゆけたらいいですね!

    椎木彩子(MJ9期)さんはじめ
    みなさんのこれからの活躍にエールを贈りつつ
    うーーむ、負けてられねーぞー!です。

    PEACE!!

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