はじめて鳥が飛んだ日


6月4日に西麻布の Rainy Day Bookstore & Cafe で行った
「本・つながる・未来」プロジェクト 第1回目のLIVE
金子飛鳥 × 青葉市子 ライブ「はじめて鳥が飛んだ日」

Rainy Day から溢れそうなくらいの人に集まって頂き
飛鳥さんと市子さんの演奏は静寂から始まり官能の極みまで駆け上り
お手伝いしたボクはイッパイイッパイでしたが、
関わるみんなの熱意がこの時間と場所を支え
創ったなあー
産まれたなあー
そして飛んだなあー
と思える時になりました。

そんな時間に関われたこと
ありがとうございます

そして
ここでの出会いのひとつひとつが
ウレシくもあり
ボクの未来を橙色に灯してくれるようでもあり
ありがたく感じています


場合によっては真っ暗闇の状態での演奏もあった
この日のLIVEのことを
ここでコトバで語ることはやめにしておきます

ただ
この日に向け
2日前にはこの場所で深夜までのリハーサル
実際に音響や演出の細部にわたりみんなで確認したり
その直前でも
飛鳥さんと市子さんとのリハーサルが重ねられて
ともかく音楽、もしくは表現の勝利の時間であろうと願って
LIVEの最後の1音までみんなで唄い続けたんだと思います

ボクは音響のサポートではありましたが、
LIVEの途中から演奏の一部になり切れた感覚。

長くこんなことをやってきたけど
こんな感覚は初めて

青葉市子のピュアネスと金子飛鳥の純情だったり官能だったり
その共鳴の高みにお供させて頂けたことは
これからのボクのモノ創りの力に変わってくれるはずです

よっし。


こんな現場に呼び込んで下さったRainy Dayの林下さん
ボクに全幅の信頼を寄せてくれ
羽ばたいて下さった金子飛鳥さんと青葉市子さん
この日スタッフで入って下さったみなさん
ありがとうございます

今録音したものを聴いてみると
どうしてもボクの至らない部分が顔を出してしまっているのだけれど
しかし
2011年6月4日にボクたちがRainy Day に集い
今厳しい立場に置かれた人々へのイマジネーションの灯を絶やす事無く
目の前にある表現に掴み掛かっていった記録が刻まれていました

そして
飛鳥さん、青葉さん、ともに
「また創ろう」ってコトバを交わすことの出来た夜

これ以上も以下も無い出会い
アンコールの1曲がなんとも楽しげで
そんな1曲で10年は行きてゆけると思ったのでした

2011
0604
PEACE!!

金子飛鳥
http://aska-aloha.com/

青葉市子
http://www.ichikoaoba.info/

Rainy Day (switch Publishing)
http://www.switch-pub.co.jp/

++

この日のコト
もしくは
この日の東京で生活する人の心がどんなものであるのか
この日に立ち合ってくれた友人がコトバにしてくれました
http://agnesparlor.blogspot.com/2011/06/blog-post_05.html

ボクは西日本に多くの友人を持ちますが
そんなお1人おひとりに俯瞰して頂きたい
東京で生活する女性の心模様だとも思います

+
毎月開催のこのプロジェクトですが、
その収益の一部をプールしてゆき我々が愛する本を購入

飛鳥さんやそのお仲間が顔の見える関係にある被災地の方を通し
それを必要としている人に手渡ししてゆきます

政府が復興のための増税なんて言ってる間もなく
ボクたちはやることやっときますよ

そういうことだね

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