ときめきフェスタ☆プレワークショップ


福岡市で毎年10月頃に行われて“ときめきフェスタ”
障がい者と社会とを緩やかに繋いでゆくイベントです

そのプレイベントとして
会場に飾るフラッグをドカンと描くワークショップ
アトリエ ヴラヴォとの繋がりで呼んで頂くことが出来ました

現場はキャナルシティ福岡
合わせて畳15畳分くらいの布5本に4時間でイッキ描き!!

オレたちの夏はこれからだー!!


福岡市内でアート作品の制作を行っている施設のうち
4つが参加(だったかな?)

そこにボクが加わり
ピュアと言われる彼らの作風に
グラフィカルな方向付けを作業


つーか、
「オシャレ」とか「カッコいい」とかの気持ちのアクセルは踏みっぱなしに
「これをしちゃならん」みたいなブレーキはぶっ壊しつつ
ギアのチェンジはマメに行う役割


で、どうすりゃいいのかジックリ2秒ほど考え
この日は通りがかりのお子ちゃんに
まずは一筆入れてもらうところからスタート

これはホントに楽しかったね〜!

ヒトリが描き始めたら
ちっちゃなコドモたちが押し寄せてきて
ならば普段絵を描いているミンナが我慢出来るはずは無く

畳15畳ごとき1時間半で線の洪水

障がい者、お子ちゃま、健常者、通りすがりのアナタ、スタッフのキミ
まったく関係の無い白いキャンバスの上での自由革命なのだ!


その間
各施設からやってきたみんなの個性にぶつかって
ヒトリヒトリの個性を掴んで

気が付けば
障がいの程度の違い以上に
ヒトリヒトリの絵の個性が面白くて

結果
ちょっと恋に落ちてみたりもして

気が付けば全員ライバルだったりもして

ならば土俵入りでもやっとくかね!


よっしゃ!色を塗ろう。


今回のきっかけは
お付き合いの長いアトブラの3名にお願いして

でもって
こんなの通りすがりのコドモたちが放っておくはずねーじゃん!

そしたらやっぱ
普段から作品を作っている格施設のメンバーが黙っちゃおらん!


実は
女の子がオシャレ着のまま参加して
服を絵の具で汚しちゃったりで、、

なかなか心苦しい瞬間もあったのだけど

それでもボクたちは
今日こうしてだれ彼かまわず手を動かし合えたことをセレブレートして
さらに心のアクセルを踏み続けてしまうのだ!

てか
これが「当たり前」なのだ
そう確信せざるを得ない目の前のみんなのパワー!


これに偶然立ち合ったおとーちゃんおかーちゃんこそ
是非この瞬間を持ち帰ってくれ
育てて行ってもらいたく思うのだー!

でもって予定より30分も早く
たった1時間半で色塗り終了!
作品完成!
トップの写真にもどる〜!

でもって
圧倒的な色の洪水の中にあって
部分部分はこんなにチャーミング


ぶっちゃけお茶目でオシャレ〜!

最後にアトブラの本田くんに画面を絞めてもらって
どうだろ?ときめきフェスタのポスターとして使える素材になったかな?

などと考えていいたら衝動

あまりやらないコトだけど
最後にボクが画面を破壊

てか、
コドモちゃんが最後まで粘って絵の具を重ねていたところに
チャーミングなカタチが浮かんできたからね
ザクッと筆を入れてみたのでした

で、
実は
今回かなり「初めて」の試みばかりだったけど
「もっと面白く出来る!」ていう
自分の内側から沸き上がるイラツキのようなものが見せてくれたカタチだったかもね。

そんなこんなで、
思いも寄らぬエキサイティングな経験をさせてもらい
感謝感謝でありつつ

今日出会ったみんなとは
「もっと面白れーことやろうぜー!」みたいなことを
絵で語り尽くせた日であったと思うのだ

サポートして下さったみなさん
現場を駆け巡ってくれたスタッフのみなさん

ありがとう!

だが、
そんなみなさんすべてが
我慢出来ずに絵を描き始めたコトこそが
LOVEなのだーーー!!

2010
0810
PEACE!!

*今回参加された工房まるのブログで
もっと冷静に美しくレポートされちょります!
http://maruworks.org/blog/log/eid665.html
http://maruworks.org/blog/log/eid666.html

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