能登の食堂「杣径」
能登の食堂「杣径」の雑誌広告とフライヤー用のイラストレーション作りデザインしました。
能登半島地震から半年のタイミングで、能登の塗師、赤木明登さんからメッセージを頂き、「よくぞ声をかけてくださった!」という喜びと、「これは責任重大だ」というデカいプレッシャーの元取り組んだ仕事です。
その時の取材記事↓
その後「輪島塗りの灯を消すまい」と奮闘される赤木さんの姿をSNSで追い、時が来たら力を発揮できるよう考えていたところで、この大役を仰せつかりました。
元編集者である赤木さんから、必要なテキストと共に「灯台の絵と共に杣径を表現してくれ」とのオーダーは、こうしたものを作る上で完璧なアイデアでした。
「灯台」は自分が赤木さんにお届けした絵本「とうだい」からの発想頂いたと想像し、ありがたいなと思ったのですが、控えめな描写にしました。
9月に新店舗での「仮」の再開を果たす「杣径」ですが、まだまだ復興を語れぬ能登にあって、大変なことばかりでしょう。
というわけで、お客さん来んかったら俺の責任だ。と自分に言い聞かせ仕上げたです。
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9月3日(火)に開店。予約を開始しました!
日本料理オーベルジュ「茶寮 杣径」(門前町内保)は、能登半島地震で、3棟の建物のうち1棟が全壊、2棟が半壊という大きな被害を受けました。すでに現状復帰に向けて動き出していますが、再建までには1年〜2年の時間が必要です。完全復興までのあいだ、しばらくは近くに仮店舗をつくって営業を行います。仮店舗では、地元の人に、予約なしで気楽にご来店、食事をしていただけるよう、ランチの営業を「食堂 海辺の杣径」として行います。夜は、通常どおり、予約のみでディナーをご用意しており、宿泊も可能です。皆様のご来店を、こころよりお待ちしています。
「食堂 海辺の杣径」
2024年9月3日(火)新規開店
駐車場有
インスタ