淡路HEANでの個展「東日本」始まりました

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淡路島NEHAでの展覧会「東日本」始まりました。

NEHAはアパレルや音楽の現場に立たれてきた白神くんの美意識の現場。
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淡路の手付かずだった古民家を、
ほぼ自力で改装して(周辺の草刈りだけで3~4ヶ月!!)、
3ヶ月前にオープンしたばかり。

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展覧会の会場となる2階の空間は、
この展覧会の開催に向けて直前まで準備をしてきて、
それは展覧会の会期を通して続いてゆくんだと思います。

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地元の人たちから「淡路に代官山が来た」
と言われているNEHAですが、
ボクの展覧会を呼び込んだって時点で、
白神くんの狙いはソコじゃないんだろうね。

ギャラリーの窓は開け放たれていて、
そこからは瀬戸内の海が望め、
1日を通して、劇的な光や風の変化を感じられます。
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そういう場所に絵を飾る必要はあるんだろうか?
そんな疑問を心の真ん中に置きつつ、
空間構成してゆく作業は、大きな一枚の絵を描くような、
タフだけど、フィジカルにもメンタルにもヨロコビを感じる作業でした。
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そんな実感を得ただけでも、
白神くん、淡路に呼んでくれてありがとう!

塩竈の海の上を飛んでいたカモメは、
はるか淡路まで羽をのばし、
瀬戸内の海をスィーッと渡り、
NEHAの2階の窓から飛び込んできた。

ボクの描いた「東日本」は、
淡路でやっと「ただの絵」になってくれたように思います。
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展覧会初日は、
夕方からボクのワークショップとpeace-kくんのライブ
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淡路で暮らしてきた人
この日のために島の外から足を運んで下さった方
旅の途中で偶然参加してくれた方

世代的にも幅広い参加者を相手にした、
絵を描くことからコミュニケーションを知る、
もしくは創る、というワークショップ。

実は「まったく分からなかった」という方もあって、
(後日メールをもらった)

ローカルに多様性を持たせようとする試みと、
ローカルで1つの価値感を貫こうとする生き方と、
きちんと見極めたコミュニケーションをしなければと反省。
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ただ、参加者のみなさんとは、
どんな土地でのワークショップより、
より親密な会話を創れたのもNEHAならでは。

「東日本」と「阪神淡路」とで
どんなことを語り、なにを思ったかは、
後ほどあらためて言葉にするとして、

その後にpeace-kくんが創ってくれた音楽の時間は、
その親密さをより深いものにしてくれたな〜
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ボクの行動半径と接点を多くしつつ、
淡路で出合ったpeace-kくん。

こんなところにもNEHAの、
もしくは白神くんの美意識が働いてくれたはず。
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ボクが珍しく戸惑ってしょまった部分は、
そのままNEHAの課題でもあるかもだけど、
少なくともボクたちは7月の蒸し暑い夜に
とっても親密な時間を手にすることが出来た。

ブラボー!NEHA
だよね〜

そんなNEHAで重要なことは、
いつもお客様に提供しているコーヒーが
当たり前に美味い!てこと。

この当たり前が、
たやすいことじゃないんだ。

その辺のことも
あらためて言葉にするとして、

NEHAでの「東日本」
8月3日まで
どうぞよろしくお願いいたします!

展覧会詳細> http://bit.ly/1mJpT3z

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