20110811


8月11日木曜日は昼と夜の2本だてで
下北沢のSEED SHIPで「誰でも絵が描けるワークショップ」でした

震災から5ヶ月目という意味を込めながらも
もっと身近なところに視点を置いて
人と人の間に会話を生むようにして絵を描く試み

昼間の思惑としては
SEED SHIP のある下北沢の町のコドモに集まってもらいたいとか
いろいろあったけど
まずは知った顔のかーちゃんとコドモたちとで15名ほどの集まり

絵を描くだけでなく

日々の子育てで溜まった何かを吐き出してくれる場所でもいいよね

コドモたちも
家や学校、保育園や幼稚園でも出来ないような
フリキレ全開パワーをまき散らすだけでも充分!

そんな状況に対してアレしてコレして
何よりボクが集まった誰にも負けない振り切れたヒトリであって
1人ヒトリと真っ当な摩擦を起こしてゆけば
何かは生まれるだろうって

その「何か」がなんであるのか
これから未来に向かってタップリの時間を使い掴んでゆくのは
1人ヒトリのヨロコビであり責任でもあるね


その最初の1歩が
何度も繰り返し言ってることだけど
こんな楽しいものであったらなあ〜と


震災以降
ボクもかなりツッパラかってやってきたワークショップだけど
この日はなんとも自然

1人ヒトリの顔がハッキリ見える人数でのワークショップだったから
1人ヒトリに向き合うしかなく
ヒトリとヒトリとの間のコミュニケーションで足りないものは
美しさで補うみたいな

だから生まれた絵もとてもシンプルな美しさであったような

自分の不完全を愛しく思えるような
不完全な部分は創るヨロコビで埋めるみたいな
そんなヨロコビに出会えたように思います

PEACE!!

そして夜の部
青葉市子さんとボクとで「忘れ物の電波塔」

見失ったコトバを掘り返し
それでも足りぬものをコトバで埋め
ドカンと破壊したりもして

結果
コトバでは言い表せない美しい音楽を生みました

定員30名で募集したのですが
集まって下さった方は10名
(それもすべて男性!)

イベントとしては「失敗」と言って良い「集客」なんだけど

しかし
この10名でなければ生まれ得なかったこの時は
今までやってきたイベントの中でも
特筆するべきコアで凛とした表現の時にもなってくれて

気がつけばボクたちは描かれた1本の線について饒舌に語り合っていたり
初めましての人がボクに対して多くの意見を投げかけてくれたり

その多くは青葉市子という才能に導かれたのかもしれないけれど
それでも
そこに居た1人ヒトリが「すごいぞ!」と思わせるものを
身体の色んな部分から滲ませてくれた時

そんな1人ヒトリのコトバをかき集め
LIVEとしての最後にピアノで唄われた青葉市子さんの唄

それは出産のような神々しさと痛みを併せ持った美しさで
ボクたちを包み込むような
いやいや
喉元に突きつけられた刀のような

それはとてもセクシャルな行為だったような

またこんな時間を創ってみたいという強烈な欲望と
「次」が今回のパロディーにならぬかという怯えと
この夜に負けない絵を描きたいという逸る気持ちと

でも
参加してくれたハタチくんが
「もっとこんなことやってくれ!」なんて熱く語ってくれて

なんだったんだ!?「忘れ物の電波塔」

ヒトツ言えることは
ボクたちは2011年8月11日の夜に
下北沢のSEED SHIPとい場所で1本の線を描いた

それだけのことで
人は人を愛しく感じるイマジネーションを持ち合わせているんだ

そして
1本の線を描く前の土台作りの部分で
真摯なコミュニケーションを重ねてくれた青葉さんに
ありがとう

以上
なんだかわからないブログになったけど
なんだかわからなないモノに出会ってしまったのだから仕方ない

で、
上記のハタチくんが写真もバッチリ撮って
ブログに上手くまとめてくれているのでご覧下さいませ〜
http://blog.livedoor.jp/kikuchinotrinko/archives/66692154.html

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