SEED SHIP


3月2日は下北沢に新しくOPENする
WORKSHOP LOUNGE “SEED SHIP”のグランドオープン

この場所を知ってもらおうと
2月の末からいくつかのイベントが重ねられ
この日が船出の日

LIVEに Port of Notes、おおはた雄一 
おおはたくんにはBoojilがライブペインティングでコラボ
その後にセッションLIVE
久々に会う サックスの山上ひとみちゃんや 菜穂(Taja )
マウントシガーの山里ありさなどなどが唄や演奏で花を添え
ボクはDJとして呼んで頂けました

店をこしらえたのはTさん。

YELLOWとかAPOLLOとか
東京の青山西麻布なCLUBでよく見た顔

その後青山にOjasラウンジを立ち上げ
ボクもCLUB DJとして
“春夏秋冬”という唄のワークショップをさせてもらって

しかし、コトあるごとに
「そりゃチゲーよ!」とか
「それじゃースジが通らねえ」とか
頭に来ることがあると深夜でもなんでも駆けつけていって
殴り込みつーか格闘つーか、

なんだったんだろね、ありゃ、、

そう言えばTさんに限らず、
スベテの現場はそうやって創っていったなあ〜

1コ1コブチ当たっていって
1コ1コが格闘で

だから
スゲー熱い時間を創ってこれた

Tさんとはぶつかりもしたけれど
それだからこそのデカイ共感を共に出来した。

Ojasは2002に無くなったけど、
その最後まで看取れた自分がいた

その後渋谷にSPUMAを作ったTさん

SPUMAが出来たころから
いわゆるな“カフェライブ”も一般化していったのだけど、
その頃にはボクの中ではそんなものすでに終わっていて
凄まじく感情の渦巻くものをここで創ってみようと考え

ここでは始めから「こうする」を密に話し合い
ボクは半歩引いたところで構え
出演してくれるみんなに破壊と創造を委ねてみた

そんな中
復活してきたeliちゃんの唄を最後まで
店がなくなる直前まで響かせられ
その多くを親愛なる人々へ手渡せたこと
今思い返すとスゲーことだったな〜と

そりゃー問題だって沢山だったけど
それでもその受け皿ぶりはスゲーなあと

そして湘南に移っていったTさん。

ボクは看板を描かせてもらったり
なんだかお互いの関係の凪ぎな時を過ごし
彼の家族のことに気持ちを寄せたりしてた

でもってSEED SHIP

相変わらずTさんらしい“理想”をカタチにした場所だった

「セッション」てコトバが好きで
「世の中にはこんなステキなものがあるのに、なんでみんな、」と苛つくTさんの
完璧すぎない場所

SEED SHIPは 小さな場所だし商売の場所でもあるわけで
なんでもかんでも受け入れられるわけじゃないけど
ここを使う人は是非
ゼロから発想してTさんにブチ当たってゆけば良いと思う

ブチ当たって最後まで責任も持ってこの場所を一緒に創ってゆくような発想

今は完成されたイメージで成り立つ
個人の箱庭のような場所ばかりが造られている感じがするけど

SEED SHIPは利用者がこの場所のイメージを構築するための
舵を握るのだろう

てか
そうあるべき

そのグランドオープンに誰よりも口うるさいボクが
彼と出会った原点であるDJとして呼んでくれたことが
オモシロかった

で、
さっそくSPUMAを経由したeliちゃんの唄の寺子屋が開催されるのだ!
http://www.eli-jazz.com/archives/5539

こーゆーことが
一番ウレシい

WORKSHOP LOUNGE “SEED SHIP”
〒155-0032
世田谷区代沢5-32-13露崎商店ビル3階
(03) 6805 – 2805
http://www.seed-ship.com

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