燦々


3月3日から渋谷の西武で
イラストレーターの大先輩 山口はるみさんの
ディスプレーと原画の展示が楽しめます


エアブラシを使って描かれた女たち
主に70年代に制作された絵は
時代を超えたイラストレーションとして
今も輝きも放ち続けていました

日本にも「オトナの女がカッコいい」と言われた時代があり
誰もがカッコいいオトナになりたいと願った時代があったということ

そして
そんな時代は胡散無償してしまい
渋谷の街も背伸びをやめ
トランスミュージックをデカク鳴らした
派手なディスプレーの出会い系サイトの宣伝トラックが
山口はるみさんの描いた女の足元を通り過ぎていました

でもね、
渋谷の街で山口はるみさんの描いた女に出会ったら、
ちょっとでいいから背伸びして、カッコもつけてみて、
イイ男イイ女のふりでいいからさ、
街をグインと歩いてみようぜ。

それくらい街から元気が感じられないことを、
あの時代を生き抜いてきた女の輝きに出会い気がついたのでした。

そしてボクは宮益坂を駆け上がり青山へ

路上で知り合いの女性にばったり出会い
仕事の話などを熱く語り

老舗のピンポイントギャラリーで100点のグリムの絵に出会い

仰天高価格の絵のスキャンを受け取り

やはり老舗ギャラリーのスペースyuiで岸田ますみさんの
心の風景の空気を吸い込み
青山辺りの正しいオトナのカッコ良さも吸い込んで

その世界観に圧倒されつつ
ボクの心にもメラメラ燃え上がるものを感じ

ギャラリーのオーナーさんと
絵に対する愛にあふれたコトバをちょっとやりとり

熱い気持ちに妙にテレながらひとっ走り

ギャラリーハウスMAYA

つい先日
明け方までカラオケのお供をさせていただいた
御歳ウン十ウン歳の大先輩、灘本唯人さんの描く女の色気にしてやられ

歯ぎしりするも
年増のいい女に尻の毛まで抜かれたような、、

いつかオレもこんな軽やかさで
男と女の機微を描けるのであろうか?あるまいかと、

地下のギャラリーにおられる大先輩にご挨拶

そこでは、
灘本さんの膨大な蔵書の一部が
オークション形式で展示販売


数冊を手にして
「はあ〜〜」とため息

さっそくヒトメボレした一冊に入札

明日土曜日までの会期

どこかの金持ちの若旦那などに
買い落とされぬか心配しつつ、

今日廻った「いつもの」場所は
どこも圧倒的な愛と心意気があるなあ〜と、
そして当たり前にスベテが丁寧だなあ〜と。

そのハードルの高さに気持ちも高め
しかし、
青山をそれこそ駆け下りタンバリンギャラリーへ。

若手作家の佐伯ゆう子さんのドローイング
に出会い、
「オレたちも頑張ろうぜ!」とエールの交換。

家人と待ち合わせしたイタリアンでメシを食って帰りました。

オトナ、カッコいい!!

みんなー、東京はもっと楽しめるぜ!

東京以外の方が良く来られるこのブログで
それが言いたかった。

コメント / トラックバック 4 件

  1. harumi. より:

    アミーゴさーん
    丁寧に見て下さってありがとうございます。
    ドタバタと,短期間にきまっちゃった展覧会だったのですが、
    グラフィック担当の田口氏、空間デザイン担当の谷川氏という
    今回初めて出会った「出来る男」たちに助けられて、思いもしない
    大きな展示になりました。
    でもまだ送れてやって来たチラシの山があり、「宛名職人」と
    悪戦苦闘してる始末です!

    すてきな文章、ほんとうにありがとうございます。

  2. >harumi. さん。
    えー、そりゃ、まずは「うらやましい!」などと思ってみたものの、
    いやいや、時代は変わったけど、オレたちが創れるものはまだまだあるはずだ!ってね、
    スゲーはげみになりましたよ!
    くそーー!
    うお〜〜〜〜!!!
    てな具合です。

    また見に行きます!!

  3. 佐伯ゆう子 より:

    アミイゴさま
    先日タンバリンにてお会いした
    佐伯ゆう子です!
    このブログを見て、展示に来て頂けた方々がいました。
    ありがとうございます!
    アミイゴさんの言葉、胸に刻んでがんばります!!
    吉祥寺の展示楽しみにしてますっ

  4. >佐伯ゆう子さん。
    お!よかったね〜〜!!

    今は時代がクソだから、
    だからオレたちはガンバルしかないね!!

    吉祥寺の個展は、
    一部みんなも参加出来るものにするので、
    是非足を運んで心をぶちゃまけてみてください!

    ではーーー!!

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