孤独になる前に読んでおきたい10の物語


講談社から3月1日刊行された
孤独になる前に読んでおきたい10の物語」の
装幀画と章扉等の挿絵を担当しました。

講談社刊 単行本:130ページ /¥1050-
著 : 神渡良平
SBN-10: 4062168383
ISBN-13: 978-4062168380

「家族」や「健康」「生きがい」「子供」……などなどと
別れることになった10名の方々が、
どうやって自分を取り戻したのかという10の実話をまとめた一冊

著作のテーマ「一生懸命生きた人は必ず人の心に残るから、死なない」を基に
人の生と孤独を力強く肯定してくれます。

若い方にはピンとこないかもしれませんが、
戦後の日本を形作ってきたお父さんお母さんの世代、
さらにその上のお祖父さんお祖母さん世代の方々の日々に
寄り添うように置いて頂きたい本です。

■著者について
神渡良平(かみわたり・りょうへい) 
1948年鹿児島生まれ。九州大学医学部を中退後、
雑誌記者などの職業を経て、作家に。
38歳のとき脳梗塞で倒れ一時は半身不随の寝たきりとなるが、
必死のリハビリ によって社会復帰を果たす。
この闘病体験から、
「人生は一度だけ。貴重な人生をとりこぼさないためには どうしたらよいか」という
問題意識が作品の底流となっている。
近著に『下坐に生きる』(致知出版社)などがある。

コメント / トラックバック 2 件

  1. ogiogi より:

    この本読みたい!

  2. amigos より:

    >ogiogiさん。
    ぜひ!

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