井の頭

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東京、今日は小春な日和で、
家のベランダから見える雲も“春のカタチ”をしていました。

ちょっと仕事が立て込んでいるので、
ほとんど家から出ない数日。

そんな中「ふ」と思い立って街を走るのが気持ちよいです。

今夜は、この季節にしては“おぼろ”に見える月に向かって走ってみました。
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3月に行う“今住んでいる街で行うイベント”に向けて、
2月15日に参加者を募り、
代田橋から代々木公園までの井の頭通り沿いの街を歩くイベントを行います。

それに向けてこの土地の歴史を調べています。

面白いですね!人の歴史。

為政者が人を治めるには水を治めなければなりません。
いわゆる“治水”です。

上水、浄水、下水、堤防、ダム、などなど。

なるほど、井の頭通り!
玉川上水が並走している意味が面白い!!

詳しくは15日に語りながら歩こうと思いますが、
なんでも無く見える景色の中に、執念とも言える人の歴史。

それを伺わせる地名がまた面白いんだな。

ボクは長い間江戸の中心からちょっと北、
谷中、根津、千駄木、本郷、白山、千石、小日向、小石川、春日、
なんて地名がひしめく土地に住んでおりました。

江戸から明治、大正期にかけての文化を街のあちこちから感じた土地。

今の街に住んで10年ちょっと。
代々木上原、大山、北沢、大原、代田、笹塚、
なんともサバービア、、
てか“なんも無い原っぱ”な地名に物足りなさを感じていたんだけど、
やっぱ水です、水!

水の歴史を追いかけて見えてくる、
この土地が江戸や東京の街にとってどんな役割をしてきたのか。

関東平野にドッシリ腰を下ろす武蔵野台地、
それがズンと沈み海抜ゼロメートルの湿地帯に造られたのが江戸の街。

大原や上原と言った地名の先には渋谷や富ヶ谷といった地名が待っています。
“青山”を越えれば江戸、
渋谷川をたどれば江戸湊はすぐそこです。

そんな大地を掘削して造られた玉川上水。

面白いなあ〜!

そんな街に関東大震災や空襲やバブルがもたらしたものは?

やっぱ面白いです。

面白く、恐ろしくもあります、人の歴史。

今気がつき守るべきもの、
新たに創造するべきもの、

色んなことが見えてきます。

今日のランニングコースはまさにそんな7キロメートル。

17世紀から現在まで、
とりとめのない想像のまま京王線の踏切で折り返し、
細い路地の奥にあるこのイベント参加のCHUBBYの前を走り抜け、
店のカワイコちゃんを驚かせてやりましたよ。

そしたら月も冷え出して、
明日は“寒い”予報の東京です。
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コメント / トラックバック 4 件

  1. lalala-ricky333 より:

    こんにちは。
    私、お月様大好きで、それぞれ違った場所で、同じ空のした、同じ夜に同じ月の下に居る。お月様の目の届かないところに逃げることは出来ないな、なんていつも思って見あげています。
    あそこに居たときも、あの時もお月様は見ていたんだて。。。
    もちろん、玉川上水の歴史をずっと見てきているでしょうね(笑)
    15日のアミイゴさんの猫道ツアー出遅れてしまって昨日電話したら既に定員だとか!人気ですね。
    私は行けず残念ですが、ブログでの記事アップを楽しみにすることにします!

  2. >lalala-ricky333さん。
    そうですか、、定員になってましたか、、

    もしキャンセルが出たら、すぐに情報をアップしますね。

    もしくは、
    最終目的地一歩手前、代々木八幡のLIFEで2時くらいから食事して待っていてください。
    みんなで代々木公園に行って缶蹴りしましょう!

    レポートは、もちろんガッツリ書かせてもらいますよ。

    玉川上水を辿っていたら、
    意識がパレスチナ空爆のことまで繋がってゆきましたからね。

  3. miyo より:

    井の頭2:50の風景はどんなふうに見えるのでしょうか?

    原があって、谷も山も、沢や田、春、根、川、木、石、塚・・・
    地名についた漢字をみるのもおもしろいですね!

  4. >miyoさん。
    井の頭2:50の東京は、
    実は天神薬院界隈の空気より静けさに包まれ、
    渋谷や新宿がすぐそこであることが信じられない、
    なんだろ?
    地方都市の様であり、きちんと東京であったり、
    要は、そこに立つ人が望む景色を感じさせてくれます。

    だからこそ、
    土地に付けられた名前を追う事で、
    さらに地に足を着けようではないか、と願うのですね。

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