たんたかりんどんたんたんたん!

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6月26日は代田橋CHUBBY“ファイティング ラブ”
アトリエ ブラヴォのメンバー8名&スタッフ東京上陸、首都壊滅大作戦でした!

まずは午前中に花の渋谷公園通りの“たばこと塩の博物館”に呼び出され、
TISの展覧会「わたしの句読点」をみんなで観ました。
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日本のイラストレーション引っぱって来られた巨匠の作品群を前に、
彼らの着眼点、それは当たり前にアーティスティックなものであり、
東京でイラストレーターを目指す人たちとは比べようも無い新鮮なものでしたよ!

ボクの作品は軽くスルーされてましたがね、、クソー!!
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ともかく、今夜のイベントが楽しみなだけでなく、
彼らの次の展開にかなり面白いワルダクミを思いついた
巨匠の作品群との迎合でした。

さて、今日の仕込みじゃ。

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15:00 から18:30のオープンを目指して、
アトブラスタッフMさん、CHUBBYスタッフ、オレとで突貫作業。

それ以前に仕込んでおいた映像、本日の企画、出演者の多く、
そのほとんどが出会い頭でブツカリ合うしかない準備であったけど、
まあなんとかなるでしょう。

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朗読の原田郁子さんとツンクツツンとアイデア投げ合って、
「うん、それいいね」
「あとは始まったらまた考えよう」
そんなです。

っとー、、
メンバー到着。
お客さんもドッチャリ来場。

ファイティング ラブ、見切り発車なのだー!!
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ボクがやるべきこと、次から次へと湧いてくる夜。
写真撮るどころじゃないよね〜。

なので、このイベントで何が起きたのかは、
まずはこの日参加のみなさんのレポートをご覧下さい。

アトリエ ブラヴォさん

CHUBBYさん

*boojilさん (1) (2)

神田サオリさん

末吉陽子さん
 (7/2,18:45、追加しました)

押切もえさん
 (アトブラがNYで壁画を描くTV番組をレポートされてました)

森宏さん

マリモ
 (mixi blog ですが、今回のフライヤーデザインをしてくれた彼のレポートが
  一番分かりやすいのですね)

ふう、
みんな頭をぶん殴られたような経験だったようですね。

以下、ボクが思ったこと、感じたことをツラツラと。
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破壊の第一歩として、
細かなタッチで森を描くイラストレーター末吉陽子さん
森のドローイングを用意してもらいました。

ステキなタッチの絵がアトブラの8名とボクによって一気に破壊され、
アトブラの森へと変化してゆきます。

「そんなのありぃ?」の声も上がらぬうちに、

「じゃあみんなで絵を描こう!」
今まで重ねて来たアトブラとのコラボ作品を見せ、
集まったお客さんの欲望をかき立てます。

お客さん欲望がかき立つ前に、
アトブラとオレ、描きます。

A4の紙にガンガン

それをグルグル巡らせて筆を足したり色を着けたりの破壊工作
そのうちお客さんのみんなもガンガン参加してきて、
50分で50枚の作品が出来上がり。

これで今日が“なんの日”なのか、
ちょっと掴んでもらえましたかね?

じゃ〜今晩の本チャンバトル行くよー!
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去年の10月5日に福岡でやったライブペインティングがスゲー面白かったので、
こいつは是非とも東京で!

アトブラ全員のドローイングの映像と、
ボクとアトブラ本田くんとのドローイングのコラボ。
(詳しい状況はみなさんのブログで確認されてください)

ボクが思うことは、
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まずはライブペインティングのバックで刻んだビート
・“Something In The Way Of Things(In Town)”
 =The Roots
・“Find A Way” 
 =A Tribe Called Quest
・“Busta’s Lament”
 =A Tribe Called Quest
・“Come Close”
 =Common Feat. Mary J. Blige

彼らのドローイングをまとめた映像にHip-Hop
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メチャクチャcoolです。

この映像の素材となったドローイングは、
事前に足を運んだアトリエ ブラヴォで、
「夏の海で」
「ラブラブなカップルがいたり」
「セクシーなビキニギャルがさあ〜」
そんな会話から導き出した線。

で!
なんで??

障害者の出てくる映像とかに使われてる音楽、
なんの根拠からわざわざ一番ダサイやつを選ぶんだ??

オカリナとか必ず鳴っちまってさあ。。

もしくはウソ臭〜い“癒し系”だったり、、

保護者の方々や支援の方々が日々大変なご苦労をされていて、
そんな方々を“癒す”必然をボクは感じます。

しかし、
20代のオシャレなヤツらの日々の積み重ねから生まれてくる表現に、
オカリナの調べが合うのか?て聞かれたらオレはNOだな。

ならば、
1本の線を導き出すテーマが「博愛」なのか「ビキニギャル」なのか?
まだまだ探る余地はいくらでもあるべ。

つーか、福祉ってなんだ!?

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アトブラを訪れたり街で出会う彼らとの会話でも、
彼らが求めているモノが最先端のcoolなものであるって分かる。

そもそも、
この日のために全員お揃いのカックイイTシャツを創って着てくる発想のヤツらだぜ!

東京の若いイラストレーターでも、
こんなオシャレさん居ないぜよ、、

オシャレをパワーに変えている
“知的障がい者授産施設JOY倶楽部プラザ”のアトブラ。
カッコいいから好き!

フライヤーでお客さんに
「オシャレして来て下さいね」なんて呼びかけたのもそんなだから。

そんなんがアトブラとそれに出会う人たちの間で
メチャクチャ創作の刺激を与えあうんだ。
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まずはそんなんで良いし、
やっぱこんなビートこそが彼らの作品に合うと思ったよ。

で、さらにビートは続く。
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彼らが作画した絵本「タンタカとリンドン」の朗読に合わせて
ライブペインティング!

原作は伊集院静さん。

とってもステキなストーリーと絵のコラボなんだけど、
絵本の造りとして冗長な感じもしていて、
ならば音楽家に朗読してもらい、
この絵本のテーマ「リズムを分け合えばこんなに楽しい!」を実現しちまえばいいや、
とね、

以前一緒にやった朗読のイベントが素晴らしかった原田郁子さんにお願い。
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一筆目はboolilとあずみ虫さんお2人に入れてもらい、
あとは破壊と創造の繰り返しだよー!

てか、先日破壊的なライブを終えたばかりの原田郁子さん。
関わるスベテとの距離感をピタリと決めたら、
あとはグルグルグルーヴな朗読。

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ハジメはユルく、しかしジワジワ力強くなるコトバのリズムに共鳴して、
アトブラメンバーも誰も関係無く作品がうごめき出す。

いや、生まれ行く絵だけじゃなくて、
こんな退屈な試みに100名の人たちが熱心に視線を送る、
それだけじゃなく、うねって見える集まった人たちの海。

コトバってこんなに音楽なんだ!

原田郁子の最後の台詞
「たんたかりんどんたんたんたん」と絵本読み終わり。

絵はまだまだみんなの筆が入れられている。

原田←→アミイゴ
アイコンタクト

原田
「たんたかりんどんたんたんたん!」

もう一度アイコンタクト

「たんたかりんどんたんたんたん!!」

エブリバディ SAY!!

「たんたかりんどんたんたんたん」

クラップ!

「たんたかりんどんたんたんたん!」

ビート!

「たんたかりんどんたんたんたん!!」

シンギン!!

「たんたかりんどんたんたんたん!!!」

ダンシン!!!

「たんたかりんどんたんたんたん!!!!」

渦巻け!コトバのビート!!
渦巻け!絵の具。

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朗読15分

そして、
楽器を1つも使わなかった120名からによるLIVE
「たんたかりんどんたんたんたん」と15分

心のマグマ噴火点、代田橋CHUBBY

みんなー!
みんなにはこれだけのパワーがあるんじゃん!!

ボクらはアトブラと出会い、
自分たちのパワーに気が付いた夜だぜ!

アトブラの作品もスゴいが、
みんなもスゴい!

一番大切なところはココだよ。

クソー、なんか忘れられない15分になったな〜。。
てか、心の中で「たんたかりんどんたんたんたん」が渦巻いちゃって消えねえ、、

すぅーっと深呼吸。

神田サオリさんとアトブラのコラボ。
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神田さんが用意して来た5曲15分をバックに、
まずは神田サオリ、踊り描く。

このスタイルを表現の核にしている彼女のパフォーマンスに見入る
CHUBBYピーポー

ブレークポイントを探るオレ

そしてその時
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破壊

オシャレでオーガニックなイメージの5曲15分が終わり、
う〜ん、なんだか違う、、
もっとこう、デジタルで、ケミカルで、爆発した感じぃー
そうだ!
ココはPerfumeだ!!

Perfumeとアトブラ、ボクの中で共鳴しあう時代のヒーロです。

そしてさらに破壊。

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ボクらはつくづく“健常”という障がいを持って生きてしまっているんだ。

それが表現という一番自由でなくちゃならない現場でも、
つい「良く思われたい」とか「モデルに似てない?」とかね、

白状するとボクもそうです。

だからこそ、こんな試みを繰り返さなきゃならないんだ。

神田さんの“手癖”をアトブラが破壊してなお、
激しく筆を重ねあう。

実は神田さんの本質はPerfumeのビートにこそ共鳴してなかったか?
そんな「なんじゃこりゃー!?」なLOVEなバトル終了。

今回ボクややったこと、

・アトブラから送られてきたいくつかの案の中から
 “ファイティング ラブ”を選んだこと。

・“破壊力200%”というキャッチを考えたこと。

むくわれたぜ!

で、アトブラ曰く「音が美人」太田友紀唄う
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沖縄帰りのボクは、
戦渦でスベテが失われた土地に咲いていた月桃の花に希望を唄った
「月桃の唄」を思い出したよ。

ふう〜〜〜、、

ちかれたーーー、、、

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福祉を、それも知的障がい者を巡る環境はさらに厳しく、
それをサポートする方々の負担はベラボウに増すばかり。

そういった方々の生活そのものがままならなくなりそうな時代でもあります。

そんな中、今回のイベントを実現させるために福岡の企業を巡り、
この不況の中にあって、莫大な協賛金を提供して頂いたそうです。

2泊3日の東京滞在中の生活支援も、
大変な尽力が必要なことです。

ホント、簡単に生まれた時間じゃない。

ボクらはそんな先っぽの一番美味しい部分をかすめ取った夜を、
心から楽しむことが出来ました。

ならば何が出来るのか?

まずはヒトリヒトリの場所でやるべきことを大切に、
それぞれの場所でチビットでも気が付くことがあれば、
チビットでも手を差し出す勇気をもたなきゃね。
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何より、
アトブラに癒されてちゃダメ。

てか、
アトブラなんかに負けてられないんじゃーーー!!

そうでなくちゃ、次は無いよー!

ここに至まで莫大なエネルギーを注いだみなさん、
おつかれさまでした。

一緒になって「たんたかりんどんたんたんたん」と声を上げ、
唄い踊ったみんな〜!

ありがとねー!
PEACE!!

コメント / トラックバック 2 件

  1. mio より:

    お疲れさまでした。
    皆さん、アミイゴさん。

  2. >mioさん。
    福岡でも出来たらいいね!
    福岡の表現の核になるくらいのインパクトであるよ。

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