明大前”槐太”で「土の絵展」
12月21日より大晦日まで明大前の喫茶”槐太”で
「土の絵展」と名前をつけた小さな展覧会を開催します。
小池アミイゴ「土の絵展」
12月21日(水) ~ 31日(土) * 月・火 休み
14:00 ~ 21:00 *1オーダーお願いします!
ブックカフェ 槐太
東京都世田谷区松原2−43−11
キッド・アイラック・ホール B1
TEL : 03-3322-5564
京王線&井の頭線 明大前駅より徒歩2分
http://kidailack.co.jp
昨年に続き槐太の1年のトリを努めます。
さらに、
槐太という場所の大トリも努めます。
ここ数年詩人の平岡淳子さんが温め続けてきた槐太の展覧会。
イラストレーションの風通しの良いサロンとして、
ここに集う人たちに愛されてきましたが、
キッド・アイラック・ホールと共に2016年いっぱいで終わりになります。
その最後の展覧会。
ボクは北島三郎さんでもSMAPでもなく、
シミッタレタ絵で壁面を濁すことしか出来ないのですが、
集うみなさんの心に小さな花のひとつも咲かせられたらと、
土っぽい絵を展示してみます。
ボクは年明け早々青山のspace yui で4度目の開催となる展覧会
「東日本」を控えており、
さて槐太にはどれくらい滞在出来るのか?という状態ですが、
みなさんどうぞ、みなさんが咲くことを望む花の種を心に忍ばせ、
明大前の地べたの下のカフェで語らいの時を持たれてください。
先日今年を現す一文字が「金」と発表されましたが、
いやいや未来を生むなら「土」です。
アップした絵は「詩とファンタジー」誌に掲載された、
平岡淳子さんチョイスで金子みすゞさんの詩に添えた絵。
人も花も風景もボクひとりの力で見ているわけじゃないなと、
イラストレーションという表現に大いなる喜びを感じた1枚。
ほんと、ここから花を咲かせなくちゃです。